☆ほんとにラッキーなことに、ここに出てくる木村さんにも
このブログを読んでいただくことができました
短い講演会の中で、
私が足りない頭で聞き覚えたことを書かせていただいたので
少し勘違いしていたこともあったので
きちんと訂正させていただきます
本当に感謝です~!!
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「死んでしまったほうがよかった」
バイクの事故で
頸椎損傷し首から下の神経が麻痺、
そして両手の握力をなくしてしまった
当時27歳で新婚ほやほやだった
木村佳友さんは思っていたそうです
そんな絶望の淵から
生きる希望を与えたのが
癒しの為にペットとして飼った
ラブラドールレトリバーの「シンシア」だったのです
ムスメと参加した
木村佳友さんと今の介助犬エルモくんのイベント
知っていたようで知らなかったことばかりでした

盲導犬はもうずいぶん認知されていますが
介助犬はまだまだ数もすくなく
認知度も高くはありません
そもそも介助犬や盲導犬ってどう違うか
わかりますか~
私も今回お勉強したのですが
介助犬、盲導犬、そして聴導犬のことを
「補助犬」とい言うそうです
盲導犬は、目が不自由な人の目の代わりになってくれる犬
聴導犬は、耳が不自由な人の耳の代わりになってくれる犬
そして介助犬は、手や足に障害がある人々の日常生活を
お手伝いする犬の事です
何年か前に
毎日放送
「シンシア~介助犬誕生ものがたり」
・・っていう、富田やすこさん主演のドラマがありました
これは、木村さんとシンシアがモデルとなってドラマだそうです
その中でも紹介されていますが
体が不自由だった木村さんは
在宅の仕事をするにも
SDカードやタイプ打ちをするのに使う道具を
落としてしまっても自分で拾うことができません
働きに出ている奥さんを待つしかありませんでした
また、車いすで転んでしまっても
自分で起き上がることもできません
実際に奥様が帰宅されるまで
何時間も倒れたままでいたこともあったそうです
けれど、介助犬がいると
落としたものも拾ってくれるし
車いすで倒れても
電話をとってきてくれるので
誰かに助けを呼ぶこともできます
新聞をとってきたり
扉を開け閉めしてくれたり
冷蔵庫の開け閉めだってきちんとしてくれます
木村さんは身障者用に改造された車で
自分で運転されます
そんな時も、駐車場で出入りする時の
駐車券も介助犬がとってくれます
介助犬は 体が不自由なひとたちが
他の人たちと同じように
普通に生活するためにお手伝いをしてくれてるんですね~
家の中ではそんな活躍をして
何不自由なく生活ができても
まだまだ介助犬のことを知らない人がたくさんいます
そんな人たちの中には
介助犬と一緒にお店にはいるのを拒否する人たちも
まだまだ沢山いるそうです
木村さんと初代介助犬のシンシアは
各地に出向いて講演会活動をしたり
国会に出向いて働きかけ
本当にたくさんの人に知ってもらうために
そして多くの身障者たちが普通の人たちと同じ生活を送れるように
活動をしたり
身体障害者補助犬法という法律の制定にも
力を尽くしてこられました
平成14年にこの法律ができて
デパートやホテル、飲食店やスーパーなど
一般の施設や公共施設、交通機関に
補助犬であれば同伴しての立ち入りができるようになりました
いま15000人の人たちが介助犬を待っています
ですが今いる介助犬はたったの67頭です
まだまだ数が少ない介助犬
そのせいもあって、認知度が低く
法律が定められていても、入店拒否などあるそうです
木村さんがおっしゃっていました
拒否する人たちは犬を拒否しているのではなく
身体障害者が普通の生活を送ることを拒否している
・・って
普通にスーパーで買い物したり
普通にレストランで食事をしたり
そんなことが身体障害者はできないのか
・・て話です
きちんと訓練されて認定された補助犬たちは
本当にお利口で、忠実に仕事をします
だから
レストランでも飼い主の食事が終わるまで
食べ物をほしがったりすることもなく
ただじっと終わるのを待っています
いろんな食べ物のにおいがするスーパーでも
その誘惑に負けることなく
きちんとお仕事をします
その辺の聞き分けのない
しつけの悪くて叫んだり走り回っている子どもたちよりも
よっぽどお利口さんです(笑)
私自身
あまり詳しいことを知らなかったので
本当に勉強になりました
エルモくん、すっごくお利口でしたが
お茶目で、ちょっとやんちゃなところがまた可愛かったですよ~
popoちゃんは、学校でエルモくんの紹介をしたいと
講演会の終わりには、木村さんにも直接お願いをして
夏休みが明けたら
学校のほうに企画を提出することを決めましたよ
そう
自分たちができることってなんでしょう
まずは知ることですよね
補助犬についての知識を得ること
そして出来る範囲での支援です
介助犬の育成に関わっている団体に寄付をすることもできます
他にも
補助犬が訓練を始める1歳になるまで
犬を預かって愛情たっぷりに育てるパピーホームになることや
補助犬になれなかった犬をペットとして
引き取り育てるキャリアチェンジ犬引き取りも
支援の一つです
後は
ほんとに当たり前のことですが
相手を思いやる気持ちをもつことです!!
そうしたら
お仕事中の介助犬に触ったり声をかけたり
無駄に関わることをしてはいけないってことも
わかりますよね
犬が集中して仕事ができるように
そっと見守ることが大事です
身障者用の駐車スペースに車をおいてしまうと
車いすの乗り降りに広いスペースが必要な
身障者の人が使えなくなって
その場所に降りれなくなってしまいます
他にも
違法な場所に自転車を停めて
道を狭くしてしまったり
本当に小さなマナーから守ることが
介助犬とその持ち主の方が
快適に過ごせるようになる第一歩なのです!!
あなたにとって自分ができること・・・
何でしょうか
ちょっと考えてみてくださいね
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たくさんの情報が出てきます
ぜひ、さがしてみてくださいね~