母は物への執着があまりないので、

今回、私が父の物を躊躇なく捨てていても、

横から口出しする事はありませんでした。

衣類をはじめ、

ゴミ袋、40位分捨てました。

その中で、父のまだ新しいパジャマを7点見つけました。

私が3月に誕生日で送った物2枚。

あと、気候が変わったので、妹が5セット買っていった物。こちらはまだ3回ずつも着てないと思われます。

妹曰く、ディスカウントスーパー「ビッグ」には、なかなか良いパジャマがあったとの事。

お手頃価格で、肌触りが良いのが買えたと、言ってました。

私も次回帰省の際には、寄ってみようとおもいます。

残念ながら、滋賀の自宅近くにはありません。

さて

これらを処分してる時に、母に

「樹木希林さんは、下着を買わない。友達の亡くなったご主人の下着でも躊躇なく使うんやで。自分の旦那さんの下着ならまだそういう話あるけどなあ…」と話すと、

「あ！そうや。私もお父さんのパジャマくらいは使うわ」と言い出しました。

確かに新しいのに勿体ない。

上はブカブカでもお尻が隠れて、暖かいとしても

ズボンが長いと危ない。

なので、裾をカットして、ゴムを通して引っかかって転倒しない様に予防対策をしました。

サルサパンツの様になりました

これを7枚分作り上げて、

カットしたところの布は、掃除に使いましたよ。

下着もまだ新しい物があったけど、それは捨てました。

カットして、ウェルスにする時間も心の余裕もござりませんでした。

パジャマだけでも、有効活用できてよかったです。

母も「死ぬまでパジャマには困らん」と言ってたので、パジャマをプレゼントするのは暫くはやめておこうと思いました。

時間が有れば、ゆっくり片付けながら、

他の物も何かに作り替えたりする事もできたんでしょうね。

実家が、せめて片道2時間くらいのところだったらな。と帰る度に思います。

これからのことを思うと益々、そう思います。

運転大好きだった私も、高速道路片道4時間はキツくなってきました。

もうひとつ。

父が使っていた髭剃り後ローション

「ブラバス」

若い頃からずっとこれ。だから父の香りって感じです。

母に、首元とかでもいいから使ったら？

と言うと、「使う！」と言っとりました。

では、自分の手芸をします！

43〜49個目 父のパジャマを母のモンペ型パジャマへ