記事を書くのは2年ぶりだ。

愛娘(愛犬)を失ってからも
あの娘を思い出してはいまだに涙する。

今年の元旦にはその愛娘を育ててくれた
先輩猫が逝ってしまった。

私にとっては昔亡くなった恋人の
生き返りの様に思えた猫

私の気持ちを常に癒してくれた
楽しい時も悲しい時も
常に傍に居てくれた
優しいその猫は
18年間私の隣で寝ていた。

そして元旦の朝
私の腕枕で静かに息を引き取っていた。

かなりの喪失感の中
その猫は私がいつもしている
パワーストーンの指輪に宿ってくれた。
そして少し元気が出た。

どこまでも優しい。


そして夏になる前には
父が入院、そして逝ってしまった。

父とは一緒に暮らした記憶もないが、
父方の苗字を受け継いでるのは私しかなく
祖母が亡くなる前
私に苗字を名乗って欲しいと
私に受け継がれた。

今年は大きな別れの年だった。

先日お付き合いをしていた方とも
お別れをした。

クリスマスに仕事が忙しかった私は
夜中何気にSNSをあけた。

そしたらその方はその日
異性とイルミネーションを
見に行っていたのだ。

恋人の行動をSNSで知るのは
ショックだった…。

仕事が忙しいまま年内が終わる。

年を越したら、
何か素敵な事はあるのだろうか?

今までありがとう。m(__)m




私の愛娘とも言える愛犬が
虹の橋を渡った

8月頃から体調が良かったり
悪かったりを繰り返してた。

その子と出逢ったのは
仕事の合間によく癒されに行ってた
ペットショップ

前犬は、コーギーの男の子
7歳の時に逝ってしまった。

その子が居た時から
次に飼うなら、
ミニチュアピンシャーか、
イタリアングレーハウンド
と思っていた。

その子が逝ってしまってから2年

犬種も色も違う
イタリアングレーハウンドの女の子が
前犬コーギーの小さい頃と
瓜二つで生き返りかと思った。

何度となくペットショップに足を運び
やはり運命を感じ連れて帰った。

下の歯が元々一本出ている
しゃくれ顎。
そんなブサイクな所がまた可愛かった。

洋服を着るのが大好きで
服を着せろと持ってきたり、
着てみると、先輩猫に見せに行く。
可愛いと言われるのが大好きで、
言うと得意顔をする。

先輩猫も前犬に育てられた為
犬馴れしてるし、
雄猫のくせに面倒見が良く、
見せに行くと
まるで可愛いと言う様に、
顔を舐めていた。
そうすると、また得意顔をする。

近所のチワワの兄弟と仲良く、
毎日の様に、一緒にお散歩に行ってた。
お陰で女の子なのに、
片足を上げて
オシッコをするようになった。

兄弟が引っ越してから、
しばらくはその子達が住んでた
マンションに迎えに行きたがっていた。


ドッグランに行っても
他の犬に物怖じせず、
大型犬と走り回った。

でも吠える犬には近づかない。
実は臆病者だ。

おやつと猫の餌が大好きで
異様なまでにおやつに対する
執着心があった。

私が買い物に行くのに、
車内で他の人と待っててもらうと
必ず涙を流して待っている。
寂しがり屋で、甘ったれだ。

家の中ではイタズラをよくしていた。
ゴミ箱を荒らすので、
ゴミ箱を高い場所に置いていたが
ソファーや机、出窓までもつたい、
ゴミ箱までたどりつく。
まるでアスレチックだ。
蓋付にしても蓋を明ける術を
見つけていた。

テレビに動物が出ると
それがアニメでもテレビにかじりつく
本当におかしな娘だ。

亡くなる前日の体調は
いつもと変わりなかった。

夕方から夜にかけて予定があった私は
いつもの様に、家を出た

家に帰ると、いつもの様に、
玄関に向かう足音が聞こえてくる。

いつもなら私に抱きついてくるが、
私を見ると部屋に入ってしまった。

その後、様子を見てると
ご飯は食べるが
フラフラと歩いている。

また体調が悪いのかと
薬を飲ませる。

しばらくすると立てなくなった。
脚は歩きたいのか横になりながらも
バタバタと動かしている。

その内、舌を出しヨダレが垂れだし
泡を出した。

前犬が逝った時と同じだ…。

目も瞳孔が開き、揺れていた。

私はここで半分覚悟を決めていた。

抱っこが好きだったので、
一晩中抱いていた。

病院に電話をし、
家族に任せて、仕事へ出掛けた。

仕事場へ着いた時に、
家族からの訃報が届いた

仕事場のスタッフはすぐに気付き
帰れと言ってくれた。

帰ってきた私は
今も愛娘を抱きこれを書いている。

硬直した体だが、
いつもの抱っこの格好だ
抱き馴れた重さも変わらない。

私の愛するべき私の天使
8年間私の愛娘で居てくれて
本当にありがとう。
愛してるよ。


















以前ここで、パワストーンの話を書いた。

大切にしていた
パワストーンのピアスがなくなり、
何ヵ月か経って見つかった時に
一本早い電車に乗ろうとしていたら、
ギリギリ間に合わず、
そしてその電車が事故で止まったと言う話だ。

結果的に乗れなくて良かった電車
私を守る為に帰ってきてくれた
であろうパワストーン。
そんな気がしてならなかった。

そして今回もそんな不思議な事があった。

先月末、私の大切な方に
大変ショックな出来事があり、
私はその方の心情を思うと心配で
自分では解決しない事柄に
大変落ち込んだ気持ちになり、
気持ちを立て直すのに苦しんでいた。

その時にふらりと立ち寄った
パワストーンのお店。
店員が顔見知りと言うのもあり、
話をしていた。

落ち込んだ気持ちを話していると
以前、今年は厄年だとか、
友達が離れて行く時期だと
占い師に言われたのを思い出した。

確かに最近友達と
連絡が取りづらくなったり、
予定が合わなくて、
会えなくなったりしてる。

そんな話を含めて話していたら、
その店員が、
ちょっとそれは気になるのでと
厄除けのパワストーンを勧めてくれた。

その石を見せてもらうと
波動を感じる。
これは、自分に合う石と会った時に、
起こるものだ。

私はその石で指輪を作った。
それをした夜には、
とても気分が良く、
スッキリとした気分になり、
翌日も普段笑わない様な事にも
楽しく笑える様になっていた。

そしてその一週間程経って
大切な方と一泊で出掛ける予定があった。

会うまでは、その方の体調や
心情、落ち込んでないかが心配で、
しょうがなかった。

元気そうな顔を見てホッとし、
私に心配かけたと抱き締めてくれた。

その後、回りの方の話では、
それまではかなり落ち込んでいたと聞いた。

しかし、その方々との時間は
いつもながらに楽しく
素晴らしい時間だった。

その帰り、携帯に付いていた
お気に入りのパワストーンが
無くなっている事に気付いた。

お店に何度も足を運び、
どうしても忘れられなかった
ペンダントトップを
携帯ストラップにしていたものだ。

何かの身代わりになってくれたのだろうと
思わないと、
やってられない気分で家に帰った。
楽しくて良かったと…。

そして家に着き、
いつも着けている
水晶のネックレスを外した途端
その革紐が切れた。

そしてその翌朝も、
自分でリメイクした
パワストーンのブレスレットの石が
1つコロンと外れて落ちた。

特にぶつけたとか、
腕を乱暴に振ったりして、
扱ってた訳でもなく、
動かしてない時にコロンとだ。

これだけパワストーンがらみが続くと
その一泊の中で
何かあったに違いないと思ってしまう。

もしかしたら
事故にあっていたかもしれない…
泥棒やひったくりに会っていたかも…
何か食べ物にあたっていたかもしれない
等と色々考えてしまう。
そして何も無くて良かった。
楽しくて良かったと思った。

霊感みたいなもので
パワストーンの波動を感じる、
感じないは、
人によってあるだろうし、
信じる、信じないもあるだろう。

私の出来事もただの偶然と言う人も
居るだろう。

でも大切にしている物には
昔から魂が宿ると言う。

私のパワストーンもその一種なのかもしれない。

私には必要な時に
必要なパワストーンに出会い、
そしてその必要がなくなれば
去って行く…。

人との関係と同じものなのかもしれない
と思っている。

無くなってしまった石は
楽しい時間を守ってくれた
身代わりなのだと私は信じている。

守ってくれてありがとう。
お疲れ様でした。