うちには仏壇があり、大人になってから
下手ッピですが、お経をあげています。
お経は難しいです。
漢字だらけで、意味も分かりません。
その中で、ほとんどの宗派で使われている 「般若心経(はんにゃしんぎょう)」
ふと、どういう意味なんだろうと思って、ネットで調べていたら
「般若心経 現代語訳」 というのがヒットして
その中にあった、「般若心経の現代語訳が素晴らし過ぎた件」 というタイトルの
YouTubeを見つけました。
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超スゲェ楽になれる方法を知りたいか?
誰でも幸せに生きる方法のヒントだ
もっと力を抜いて楽になるんだ。
苦しみも辛さも全てはいい加減な幻さ、安心しろよ。
この世は空しいモンだ
痛みも悲しみも最初から空っぽなのさ。
この世は変わり行くモンだ。
苦を楽に変える事だって出来る。
汚れることもありゃ背負い込む事だってある
だから抱え込んだモンを捨てちまう事も出来るはずだ。
この世がどれだけいい加減か分ったか?
苦しみとか病とか、そんなモンにこだわるなよ。
見えてるものにこだわるな。
聞こえるものにしがみつくな。
味や香りなんて人それぞれだろ?
何のアテにもなりゃしない。
揺らぐ心にこだわっちゃダメさ。
それが『無』ってやつさ。
生きてりゃ色々あるさ。
辛いモノを見ないようにするのは難しい。
でも、そんなもんその場に置いていけよ。
先の事は誰にも見えねぇ。
無理して照らそうとしなくていいのさ。
見えない事を愉しめばいいだろ。
それが生きてる実感ってヤツなんだよ。
正しく生きるのは確かに難しいかもな。
でも、明るく生きるのは誰にだって出来るんだよ。
菩薩として生きるコツがあるんだ、苦しんで生きる必要なんてねえよ。
愉しんで生きる菩薩になれよ。
全く恐れを知らなくなったらロクな事にならねえけどな。
適度な恐怖だって生きていくのに役立つモンさ。
勘違いするなよ。
非情になれって言ってるんじゃねえ。
夢や空想や慈悲の心を忘れるな
それができりゃ涅槃はどこにだってある。
生き方は何も変わらねえ、ただ受け止め方が変わるのさ。
心の余裕を持てば誰でもブッダになれるんだぜ。
この般若を覚えとけ。短い言葉だ。
意味なんて知らなくていい、細けぇことはいいんだよ。
苦しみが小さくなったらそれで上等だろ。
嘘もデタラメも全て認めちまえば苦しみは無くなる、そういうモンなのさ。
今までの前置きは全部忘れても良いぜ。
でも、これだけは覚えとけ。
気が向いたら呟いてみろ。
心の中で唱えるだけでもいいんだぜ。
いいか、耳かっぽじってよく聞けよ?
『唱えよ、心は消え、魂は静まり、全ては此処にあり、全てを越えたものなり。』
『悟りはその時叶うだろう。全てはこの真言に成就する。』
心配すんな。大丈夫だ。
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菩薩(ぼさつ)とは・・・悟りを求める人の意》仏語。1 仏の位の次にあり、悟りを求め、衆生を救うために多くの修行を重ねる者。文殊(もんじゅ)・観音・弥勒(みろく)・勢至(せいし)・普賢(ふげん)など。
元来 は釈迦の前生時代の称で、大乗仏教がおこると、将来仏になる者の意で用いられるようになった。
涅槃(ねはん)とは・・・如来の死そのものを指す。涅槃仏などはまさに、死を描写したものである。「人間の本能から起こる精神の迷いがなくなった状態」という意味で涅槃寂静といわれる。
般若とは・・・一般には智慧といい、仏教におけるいろいろの修行の結果として得られた「さとり」の智慧をいう。
真言(しんごん)とは・・・ 大日経などの密教経典に由来し、真実の言葉という意。転じて仏の言葉をいう。
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私はこのYouTubeを観て、涙が出ました。
あの時聞こえた言葉、
父の声かと思っていたけど、
般若心経の声だったんだ。
心配するな。大丈夫だ。
※ よかったら、是非観てください。
怖くないですから。(*^_^*)
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