いろいろご心配をおかけしていますが
私は元気にしています。

何かをしていないと、なんだか手持無沙汰。

また、ブログを再開させようかなと思います。
よろしくお願いします。




母を見送ってから
なんとなく、毎日が過ぎていきます。


聞いた話では

亡くなると、真っ暗な道を歩いていくそうで
もし病気で亡くなったのであれば
足取りはトボトボ。

亡くなった時点での体力で歩いていくんだとか。

その真っ暗な道をただやみくもに歩いていると
同じところをグルグル回ってしまい
いつまでたっても 「あの世」 へたどり着けないんだそうです。
(成仏できないということ)


その真っ暗な道で
どうやって道を間違わず進んでいくかというと
家族がお経をあげるときに叩く鐘の音に導かれ
その音を頼りに、亡くなった人はあの世を目指すそう。

だから、亡くなっているのに、家族が一度も手を合わせないとか
故人の遺志で、お寺さんさえも呼ばず
さっさと散骨して、おしまい。
みたいな感じでやっていると
死者は永遠に迷いつづけ、家の中も一家離散・・・のようになってしまうんだそうです。


私達はまだ死んだことがないので
これが本当かどうかはわかりませんが

こんな小さな鐘の音だけで
迷わず歩いていけるのなら
私はいくらでも手を合わせて、鐘を鳴らしてあげる。



亡くなる一日前から勘定するそうで
今日は、初七日。
速いです。


毎週日曜日が、「○七日」 になります。
ふたなのか(亡くなってから2回目の七日)、みなのか(3回目の七日)、
よなのか(4回目の七日)・・・。

四十九日まで、毎週お寺さんに来てもらい
供養してもらいます。

母は、6月に四十九日を迎えますが
4月に亡くなって、6月なので
3ヶ月後に四十九日が来ます。


・・・四十九日が三月(みつき)をまたぐ・・・

仏教では、「始終(しょっちゅう)苦しみが、身につく」
といって、嫌うそうなので
四十九日は、49日目を待たず
5月末で切り上げます。


私が16歳の時に父が亡くなり
その時はすべて母がやっていたので
全然知りませんでした。


すごく難しくて、大変。


しかもいろんなことに、いちいちお金かかる。。。××


従姉妹が

      「ゆっくり悲しんでいる暇ないよ」

と言っていましたが、ほんとですね。



昨日は、母の位牌の手配をしました。

墓石屋さんにも、戒名を掘ってもらう話もしました。



大変だぁ。。。



今日ぐらいから、ちょっとお腹がすいたなーと思うようになりました。

食べてなくはないけど
お腹がすかないから、とりあえずお供えのご飯を炊き
それを、私もちょっとだけ食べてる感じです。


今までどんなにカロリー計算しても
食べる量とか考えても全然痩せなかったのに
今、なんだか着ている服のウエストがゆるい。


お母さん、もっと私の肉を持っていってくれ~。



なんてね。苦笑い