前妻さんについては

『もっとこうしてくれていれば』
とか
『あのひとのせいで』とか

そういうのは、ないのです


むしろ
興味がない

と言ったほうが正しくて。


前妻さんのネグレクトについても

彼女はまだ若かったし
在胎27週で急に双子の母になり

発達かなりゆっくり目で
まわりと比べても心配だったと思う

なのに
夫は仕事で家にあまりおらず

頼れる人も少なかった中で


ニュースで見るような
2歳児を死なせてしまったあの母親とは違い

服もきちんと着せていたし
ご飯もあげていたし

保育園にも預けて
迎えにも行っていた


夫が仕事から帰宅してから
夫に預けて
夜遊びをしたのは、あるけど。


でも
双子だけで留守番とか
衰弱させたりとかも、なかった

 ワクチンも打っていたし
健診にも、行っていた


双子を児相に預けたその日

『育児もう無理』

と、彼女は言ったらしい


その気持ちは
わからなくもなく

そんなのは私だって紙一重で

『もう無理』と思うこと
一度や二度ではない


それでも
然るべき機関に預け
命を繋いだことは

彼女は懸命だったように思う


彼女が手をかけ
愛情を注いでいたら

愛着障害は
出なかったかもしれないけど。


発達障害と知的障害は
変わらない。

それに

彼女が双子に
愛情をかけられる母親だったなら

きっと
双子と私は
親子になっていない

もちろん
夫と離婚することにも
なっていないだろう

今は正直
大変なことも多々あるけれど

シングルマザーのときには
知らなかった
小さな幸せも
たくさんあるわけで。



そう考えると
過去に思いを巡らせることは
ほとんどなかった

そもそも終わったことに
興味がないからだ


彼女の尻拭いと感じたことも
一度もない



双子の障害児育児をして
感じることは


私はなんて小さな人間だったのか

ということに尽きる


10年以上医療職について

もう年齢もアラサーである私は
えらく過信していた。

きっと大丈夫、と。


なのに現実は

まだまだ受け止めきれないこと
キャパオーバーになることも多く

家族5人で過ごしたいと誓った
あの覚悟が

なんとも甘ちゃんであったと
痛感する


ちなみに以前にも書いたが
前妻さんは

夫と離婚後
1年を待たずに入籍、出産している

そこまでは知っているが

それだけ。




幸い、
発達がゆっくりだった双子は
一時保護の頃の記憶はない
(潜在意識下には残っているだろうが)

けれども

双子が
『産みの親に会いたい』と言えば
先方がよければ
あってほしいとも、思う


私が産んでいないことは事実であり

会いたいと思う気持ちは
彼らのものだから。


(これは私個人の考えであり
夫は賛同するに至らない)





もう少し大きくなったら

この複雑な事実を
知る日がくる

悲しむかも、しれない


それでも

今は今でしあわせと


そう思ってくれたら
いいなと、小さく願っています





双子の発達障害ブログなので
前妻さんについては
今後一切書きません。

また、
双子への不安を書き出したく
始めたブログなので

実子もブログでの出番が少ないですが

彼だけと過ごす時間をつくったり

きょうだい児ケアも
病院やデイの方に相談しながら
夫と進めています。


御心配なくお願いします。


家族のことをまで心配してくださり、
いつもありがとうございます。