治療・調整技術が模倣のままで終わっていないだろうか?

 

いつも自分に自問自答している。

 

自分が出せない結果を他人が出せていると「なぜ? どうして?」、習った通り・言われた通りしても「結果がついてこない」というのは臨床において陥りやすい事項です。

 

これは意味も分からず模倣することだけになっている可能性が高いです。外見上の真似事になりがちで、たとえ外見だけでなく技術の中身もうまく真似てもある程度までは同様の反応が得られてもそれ以上の結果がついてこないことが多いと思う。

 

 

なぜなら、自分と他人とは感覚が違うので本当に同じ刺激が入力できているか分からないこと、施術者が変われば受ける側の準備も変わり反応も変わることを考慮しないといけない。

そして自分の技術内やクライアント毎で刺激調整を行い、どのくらいが最適か比較検討しないと結果が出てきません。

 

 

これには結構な時間を要しますがとても大事なことで、急がば回れでコツコツやっていくしかないです。

 

 

でも、目的に応じての使用方法やコツを押さえていると結果が出しやすくなります。押さえておきたいポイントとでも言いますか。例えば自分の技術で不足した部分への補完として他の技術との組み合わせ方などを知っておく、状況による技術選択、ある部位に効果的作用させるポイントといった感じです。

ここを知っておくだけでも結果に差が出てきます。

 

 

AMT研究会のセミナーでは知っておきたいコツやポイントを含めて、画面上や見ているだけでは分からない部分など、生で実感しないと感じれないところをお届けできると思います。

 

令和3年9月26日(日)に「筋二点療法」のセミナーを開催予定です。詳細などは下記ホームページで確認していください。→緊急事態宣言の延長に伴い令和3年10月17日(日)に延期となりました。