昼間からアルコール片手に歩いている人がいる。
持っている銘柄で酒飲み度が分かる。
スーパードライとか一番搾りとかはセレブビール。
依存症レベル1。
この人たちはホントは美味しいと思って飲んでいない。
昼間から飲んでいることに満足している。
金麦とかクリアアサヒ(まだあるのか?)とか第三ビールは依存症レベル2。
この人たちは酒でハイになりたいと思っている。まだ自分の意志で飲んでいる。
安い缶チューハイは依存症レベル3。
ストロング系は少しぶっ飛びたいと思っている人。
他の方法ではぶっ飛べないからストゼロに頼ってしまう。
依存進行中。
トップバリュの第三ビールやチューハイは依存症レベル4。酒飲みからこの人たちを見ると仲間意識で嬉しくなる。酒は美味いに越したことはないのはわかるけどそれよりも譲れない何かがある。
残念ながらなかなかお目にかかることができない。
鬼ごろしやカミナリ三代とかパック日本酒、ポケットニッカとか、依存症レベル5。もう依存症。とにかく薬のようにアルコール服用しなければ不安でしかたない。酔っている状態が正常な時間になっている人。
トップバリュ組とは毛色が違う。酒飲みが見てもちょっと近づきにくい人が多い。
ふなぐち菊水一番しぼり
これ自分。これ飲みながら渋谷駅ホームに降りていったときに、いつも依存症自覚してた。なぜか少し誇りにすら思ってた。イカれてる。
朝から飲んでる人みるといいなぁと思う。
幸せそうだなぁと。
ただいつか破綻のときを迎えると思うと不憫な思いもある。
早く気づいてって。
こうやって酒のことを思い出すとつくづく酒なしでいられることに感謝がうまれる。
酒やめてよかった。