寝てばかりいると、日が経つのが非常に遅く感じるが、世間的にはクリスマス明けの平日。




夫は仕事に戻った。




私も、(なかなかしゃがめないので)弁当作りは🍱娘に任せていたが、今日から家事業復活。年間365日毎朝のスムージー作りにおいては、縦の屈伸運動のない範囲で作業出来る為、術後2日めから行っていた。


老犬の散歩は、転んで転倒しても助けは呼べないと判断して、未だ再開していない。犬は未だ獣医からの抗生物質投与中。



老犬は、聴力をほぼ失っており、視力もあまりなく、痴呆も少しあるのか?外に出しても、元の扉に帰って来ない。呼んだところで聞こえないので、探しに行くと、逃げ出したりして。。。

術後すぐに(この犬には申し訳ないが)付き合っていられないので、家族任せである。



半年前まで、私のスーパー右腕筋肉だった次女が、日本より帰国。21時ごろ、ただいま〜と帰って来て、その後姿を見ていない。多分部屋で寝ているのだろう。



朝起きたら、



ダイニングテーブルに「これでもか!!!」と言うレベルの



ブラックサンダー

イカピー🦑/えび🦐ピー

ヨーグレットにハイレモン



が山積みになっていた。笑

夫の大好物群と姉(長女)が頼んでいた品だろう。




私には、浅草寺の病気平癒のお守りとサーフィン柄の足袋靴下🧦が置かれていた。(まあ、私も先月は日本だったので、彼女の気持ちなのだろう。)





気が利く次女がいる間は、あまりイライラせずとも物事が運ぶので(超絶空気が読める子)きっと傷口にもいい筈。




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術後6日が経ち、昨日までは食べる・移動以外は全て寝て過ごしていたのだが、



流石に頭が絶壁以上の絶壁になった気がして、今日はやれる範囲で起きて過ごす事に。




手術後、味覚が変わったのか?数日間(過去15年は食べた事なかったような)ジャンクを貪り続けたが、それにも飽きた。炭酸飲料(Cokeとか)を飲んだのも多分10年ぶりくらい。。。



今朝から、私のいつもの食事に戻してみた。



オートミール(米化したもの)

佃煮(⇧に添える)

ミツバともずくスープ

ゆで卵

野菜と生鰹の燻製


と、量的にもほぼ一緒。




が、食べられなくなっている。




非常に大食いの為、少食の夫よりも食べるのだが、



内臓摘出によって、今までと腸内環境が変わったのか?





食べた後はしばらく不快(痛いと言う以下のレベル)で、




鳴門海峡のSAで買ってきた、四国の特産品の鰹のサラダは丸々残した。(昼に食べるけど)




私は、今回の手術で腹を数カ所切った(穴も含めて)。




先月のサーフトリップで出会った胃癌経験者(胃摘出済み)に、



「ハラキリなら縦希望でね。横じゃなく。」



とアドバイスを貰った。武士の末裔なるもの、ハラキリはやっぱり横は嫌だったらしい。



私の主治医はアメリカ人だから、そんな事気にせいへんやろ?




と思ったけど、



一応、Preオプの時に伝えた。「サムライ魂」と言っておいた。笑





現代の医療技術の発展で、術前に言われていたような、ぱっくりOpenのハラキリは免れた。(一応医療従事者ですから専門用語は知ってますが。敢えてこの言葉で。。。)




回復にも、海への復帰にも大きな時間差が出て、




これだけで、



ダルマのもう一つの目に👀墨を入れてもいいと夫は言っていた。(夫も元医療従事者/彼はERもORもやってきたので、私に比べたらガチ勢)




ただ、




大きさ問わず、どんな切り方であれ、





大声は出せていない。




腹筋崩壊したのだろう。




武道家故に声は大きい。腹から声が出ていた。




そう言った全てを今のところは失っている。




別に今の生活では全く必要のない事。






耳の遠い(ほぼ聞こえない)老犬にすらかろうじて、聞き取れていたかもしれない私の声が、犬にも聞こえなくなってしまっている事だけが哀しい。