好奇心旺盛な長女が陶芸を始めると言う。
まあ、若いうちに興味のあることはなんにでも挑戦を!というのが私たち親の考えでもあり、学生のうちに彼女は義務教育の頃に自分の意思でやっていた、
競泳(シンクロ入れると13年?)
サーフィン(8年)
ゴルフ(中学〜、高校はゴルフ部)
競技のどれをも続けることなく、
クラブマガ(イスラエルの格闘)、ロッククライミング、アウトドアキャンプなどいろいろな大学内外のクラブに顔をだしてやっているようであるが、それに加えての陶芸だそうだ。
自分でいうのもなんだが、母親の私は手が器用である。手が器用な父親を受け継いだのだろう。
手が器用で困ったことはないので、娘たちが小さいころから、図書館のクラフトキャンプ、ホームセンターの子供向け木工ワークショップ、クラフトストアのメイク&テイクなど週末には姉妹ともに連れて行ったし、日本の折り紙やらあやとりやら教えてあげたんだけどな。。。。
全く持って、姉妹のどちらも手先が器用な方ではなく、アート系はどちらかと言うと苦手な部類だったようだ。(プロジェクトとか結構手伝ってあげたので。内緒🤫🤫🤫🤫)
それが、彼女が陶芸を始めると自慢してきた日のメッセージがウケる。
「陶芸、始めるんだけどさ、来月おかん誕生日だよね。ろくろでラーメンボウル🍜(要するに丼?)作ってあげようか???」
と言う。。。
私が普通のお母さんならそういう優しい心を持った娘に、涙したり褒めたりするのだろうが、私はひねくれているので、
「あんたな、陶芸ってそんな簡単にろくろとか回せるもんちゃうらしいで。。。。多分やけど、深さのあるお椀とか丼レベルだと、かなり熟練した腕の人が作る奴やと思うわ。まあ、気持ちだけ貰っとく。ってか、ラーメンの器はもう二個あるから、どうせやったらタコス置く、ナミナミになった皿がええわ。。。」
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タコスを置く皿ってこういう奴ね。。。
陶芸、私も20年位前に一回くらい挑戦したことがある。父親の魚の皿かなにかを作ったんだっけ。。。。ろくろを回したりするのは確かに憧れるのだけど、今は物が増えることの方がが嫌なので。
裏腹に消費家の夫は日本に行っては、個人の陶芸家の方の作品を購入している。
これが、富山で買ったカレイのお皿。とても気に入っていたのにアメリカに持ち帰って来たらひびが入っていて大ショック。止せばいいのに、その話をその陶芸家さんにしてしまったうちの親戚。。。。。陶芸家さん、なんともう一枚焼いてアメリカまで送ってくれた思い出の品。
そしたらこの冬、高松空港で、それに似た箸置きを見つけ。。。。夫が気に入るだろうな。。。とすぐさま思って、2つ購入して夫へのお土産にした。
皿はもう増やさない。。。といつも心に決めながら、結局こうやって数が増えていくのだ。涙