4日目の朝。
雨に当たるチャンスはどんどん薄れて来た。初日の逆風以外は風にも恵まれている。
岩の上で🪨寝るのは結構修行だった。
それよりも、私達家族が2つ並べてテントを張ったエリアに墓を建てていた者がいた。
こう言うのって倫理的にどうなのか???
死後、遺灰を海に撒きたいと願うもの、山に埋めたいと願うもの人それぞれだろう。だが、公共のキャンプ場の平坦な岩地でこれからもキャンパー達が好んで選ぶと思われる場所の真ん中に墓を建てるツワモノ。
スピリチュアルでなくても、人の墓の隣で寝るのはちょっと。。。と思うものもいるだろう。(☜私)気にしない人もいるだろうけど。
私は夜にテントの周りの岩場をウロウロしていた大きな蛇🐍が気になって、食べられるのでは??首絞められるのでは?と気になって気になって。。。
南米の方で、人が食べられたニュースを見てから怖くて。蛇はあの目が怖い。呪いかけられそう。。
中国単身赴任時代、それもあって薦められても蛇だけは食べなかった。
この日も天気は良好、微風。
手が、このサングローブの形に焼けている。あんなに綺麗だったグローブも帰ったらオキシ漬けが必要だ。
カナディアンアドベンチャーガイド2人+参加メンバー6人は全てカナディアン。ダウンタウントロントに住む夫妻、グレートトロント(トロントを中心とした近郊も含むエリア)に住む夫妻と2組いた。
いずれもトロント組はこのマリーナ近くのエリアに(私達と同じように)前泊してから来ていた。それくらいカナダ🇨🇦は広いのだ。(☜これが誤算❷)
彼らから、帰り道は日曜日午後だからいつも以上の渋滞に巻き込まれる、4時間どころか5時間以上は見ておいた方がいい。。。とのアドバイスを頂いた。
最初は長女のインターンが終わる金曜午後出発〜その次の週土曜日帰りの旅程をプランニングしていたのだが、このキャンプが水曜ー日曜の5日間、そして翌日の月曜には次女の高校最終学年の新学期初日で、どうしても日曜にアメリカに戻る必要があった。
この旅を計画した夫はアウトフィッターズの方達と事前に質問のやり取りをして、ギリギリだけど真夜中にはアメリカのわが町に帰って来られる飛行機を抑えていた。心配症+超絶ネガティブ思考の私は何度も反対したが、当時は次女のクラススケジュールが決まっておらずこれしか方法がなかった。
しかしながら、トロントエリアに何十年と住み、1人は空港の行き来も多く土地勘のある彼らでさえ、時間的にかなり厳しいだろうとの事であった。
また、私達4人だけ前の日に戻るとか?別行動を取れるわけでもない。食糧の樽、調理器具、その他色々なものが6艇のカヌーに上手く配分されているし、周りは私達アメリカンファミリーの為に旅程を変えて日曜日の朝にマリーナにラウンチしてもいいとの事だったが、
迎えに来るカヌー🛶を乗せる車の関係、このキャンプに含まれるメンバー全員の昼食はどうする?色んなことが不可能に近かった。
ここまで、カメラ機能を使う以外は一切電源を入れる事がなかったスマホ📱。1人がここは実はスマホ圏内なんだよ!と秘密をバラした
久しぶりに聞く、(電源を入れた途端に)テキストの着信音。紙もペンも持っていない、飛行機のコンファーム#もマリーナに置いてあるのに何とか帰りの飛行機を変更する事が出来た。デルタ、神。デルタ信者でよかった。
変更点は、
トロントピアソン空港でレンタカーを返却後、空港に隣接するホテルで仮眠(結局着いたのは20時頃)
2時起床、3時のシャトルで空港へ
10時半にわが町の空港へ
そのまま、次女を高校へ送る(今年度2クラスしか高校の授業はなくあとは全て大学の授業/まだ夏休み)
家に戻って夫が仕事へ(既にかなりのアポが入っていたので、秘書に電話してリスケジュールしてもらう手配)
この旅程中、ずっと頭の中にあった
「帰りの飛行機に間に合うのか?」
の心配はとりあえず、4日めのランチブレイクの時点でなくなった。
あと一日集中してカヌー🛶が漕げそうだ。