私は長年の競技アスリートを引退して、今は全ての競技から身をひき、
どんな小さな大会でも
順位を争う
と言う事をやめた。理由は政治的な事
フラからサーフィン、武道に格闘技、ラン、スイム、ボディビルディングも含めてマスターズの色んな大会に参加しようと思えば出来るけど、
それが誰かと順位を争うものであるならば、
私は一切やらない。特に採点競技
もう一生やらないと決めている。
フラのコンペにおいては、グループの参加だと周りに迷惑をかけるのだが、幸い私は周りのハウマナと年齢カテゴリが違い、事なきを得ている。
一度、聞かれた事があるのだが、
I’ve competed in sports all my life. That’s enough!
それに尽きるのだ。そして同じように娘らも真剣に競技アスリートとして生きてきたので、それらに一喜一憂し、
もう疲れたのもある。
だから、ボディビルも競技としてやらないのだ。
じゃ、なぜ(大会に出ないのに)減量と増量を繰り返すのか?
これにはちゃんとした理由がある。
私は数ヶ月のサイクルで年中繰り返している。
ガチで筋力トレーニングをやっている人でも、年に筋肉は1キロ程度しか増えない。
よく、女性とかの会話で「トレーニングするとすぐに筋肉ついちゃってムキムキになるんだよね。。」
と言うのを耳にしたことがあれば、それはあり得ない事。目の錯覚。。。そんな簡単に筋肉つくなら誰もガチでトレーニングなどしない。
筋肉を付ける為には、摂取カロリーを増やし、タンパク質をこれでもかと摂取し、摂取した炭水化物をエネルギーに変え、重量を扱って筋肉に負荷をかけるしかない。
だから、減量中に筋肉を増やすのは無理。(減量中はなるべく維持できるようにしながら少しずつ脂肪を減らしていく作業だから)
増量期には、いっぱい食べてバルクアップし、筋量を上げるトレーニング。
そしてその数ヶ月挟んで、今度は
減量し、体脂肪を落として行く。やはり筋肉も少し落ちる。
そしてまた増量して筋量アップ。
これを大会目指していなくても繰り返す訳。
そう言う地道な努力を繰り返して、自分の描く身体を作っていく訳。日本語ではそう言うのボディメイクと言うそうだが、和製英語でしょう。
それぞれのスポーツには、適量な筋量と体脂肪率のバランスがあって、一概に全てにおいて筋量があればいいと言うわけでもなければ、体脂肪率が低い方がいいと言うわけでもない。
また個人差もあって、
私は未だにどのくらいが自分に一番ベストなのか模索中。
元武道家として
元水泳選手として
そう言うのは経験上分かってるつもり。
だけど、
自分が今一番夢中になって目指しているものは
まだまだ経験が浅すぎて、
どの辺が
私にベストなのかは分からない。
だから、
過酷な減量やってみたり、
めっちゃ増量して筋肥大させてみたり、
Veganでも筋肥大出来るか試してみたり、
トレーニングの方法を変えてみたり、
色んなことを
自分の身体で試している。
今年も招待された。今年は参加出来そう
何作って行こうかな〜。
モチコチキンかな〜。(って、アメ人のパーティだと胸肉だからなぁ😒)