玄関を開けると、幾つか郵送にてクリスマスプレゼント🎁届いていた。





ちょうど、食べ終わりそうなこのホノルルクッキーのクリスマス缶。

今、冬休みのアートプロジェクトが進行中な我が家のダイニングテーブル。


クリスマスベルクリスマスベルクリスマスベルクリスマスベルクリスマスベルクリスマスベル



私の中では、LBGTQと言うのはこの数年の間に随分と近づいて来たものであった。



今は同僚にもゲイがいる。近所にもレズビアンのカップルいる。私は多分この外観からなのか?よく彼女らから話し掛けられる。(これは結構前から気付いていた)



娘の歴代のルームメイト達は、全てそれらのどれかだったし、彼女の友人はそう言った人達が多く、見聞きしているうちに慣れてきた。



別の娘の友人の親にもそう言う人がいる事が珍しくなくなり、偏見の目など一度も向けた事はなかったが徐々に私の中でのLBGTQに対する知名度と言うか順応度が上がっていったのだろう。




ただ、この中でトランスジェンダーの方だけには馴染みがないまま月日が経っていった。




数年前に若者が愛するオサレなお店(モールによくある)に娘と行った時、明らかにそうなのかな?と言う人を見かけたが、彼はドラグクイーンだった。





ハワイで仲良くなった人もドラグクイーンだったが、髪の毛から爪の先までお手入れがしっかりしていて、思わず本人に「貴女素敵ね!」と褒めまくった。






風の噂で水連時代に面倒見ていた子がトランスになったんだってとか聞いたこともあった気がしたが、実際に見てもいない人の事を本人がいない場所で言うのはどうかと思い、「ふーん。」とだけ言った。





そして今週、




ある場所で凄く綺麗な若い女性と接する機会があった。




娘と準備待ちをしていた時に彼女に話しかけられ、





一瞬、




え?




と思ったので、次女に日本語で




「この人って男なん?女なん?そやけどめっちゃ綺麗やな」




と聞いたら、





「後で車で教えたるわ」




と言われた。





サンリオが好きなのか、シナモンロールの靴下、クリスマスカラーのネイル、美しいストレートの髪の毛、垂れ目気味のメイクなど、この人可愛いなぁ😍




とずっと純粋にそう思っていた。




そしてスモールトークの出来るめっちゃいい人やった。





もし私に息子がいたとして、彼女が「息子の彼女」して家にやって来たら、




「かわいい子やなぁ💕」




が第一声だっただろう。




少なくともパライ(長女の初彼)の時の





「イタリア人やのにエラいダサいセンスやなぁ。なんやあのポロシャツえーえーえー




にはならなかっただろう。。。。爆

ちなみに私は急遽のイタリア人贔屓🇮🇹大好きラブ






まあ、ここまで来てお分かりのように彼女はトランスだった。私は全く分からず。分かったからってどうやって話なのだが、最後の最後まで、全く彼女がそうだとは思わなかった。





次女が車の中で教えてくれたので、「あんたの推察力には頭が下がるわ。おかん最初、男かな?女かな?って思ってあんたに聞いたけど、実際彼女の近くに行ったら全く女性以外の何者でもなかったから分かろうとも思わんかった。」




と。





で、その後夫に聞いてみたら、「会って2秒で分かったよ。だから何って話だけどね。。。。





と。







私が家族の中では、まだ1番LBGTQ理解に対して、一歩遅れているのかも?





分かろうと頑張っているんだけど、分かろうとする事も偏見になってしまうのか?





犬の散歩中、必ずLカップルの家の前を通るのだが今週ずっとその事を考えていた。