今週末から、次女のバイトのトレーニングが始まった。

彼女が働くレストランは、このへぼいど田舎でも一応繁華街?一番ハジケている?(ワイキキで言うカラカウアみたいな。。。 言い過ぎか!笑)通りにあるレストラン。

 

 

一応こんな街でも「観光地」を銘打っており、世界的に有名なはず。。。)なので、夏休みも始まった今、観光客はかなり多く、しかも今なんかイベントやってるみたいでそれ系の人がいっぱいいる。

おかげでレストランも大繁盛だそう。。。

 

 

黒いはだけたシャツに黒いパンツ、私にはディスコの黒服←うわ~、死語??)にしか見えないようなのがユニフォームだそう。。。。先日歯科検診に行ったら、歯医者さんのスタッフでさえ、黒いスクラブ上下でしたわ。。。まあ、レストラン業が黒と言うのはわかるけど、(板前の修業時代も黒の上下だったので。)今は医歯薬業界でも黒の上下が流行りなんでしょうかね。。。

 

 

医療業界(特にこの界隈の大病院)は、職種によるスクラブの色分けがここ近年の傾向。RNはネイビーで。。。みたいな。うちの隣の若造看護師ネイトが、RNだと知ったのも着ている色で判別したのだが、最近隣の郡のさらに大きな大病院に転職して、そこはRNの色が違うみたいで、もっと淡いブルーになっていた。転職云々は夫が世間話で聞いてきた。。。。

 

同僚はクリスチャンが多いから、日曜はみんな教会でほぼ出勤だそう。もともと教会帰りに寄りたくなるようなファミリー向けのレストランなので、日曜は混むだろうな。。。。

 

 

父の日すら仕事だそう。

 

 

まあ、ハワイ休暇ももうすぐなんでマネージャーの方も入れれるだけシフト入れておこう!!!みたいな感覚なのだろう。。。。慢性的な人不足だそう。レストランは。パンデミックの後、雇用保険もらえた人たちは家にいた方が都合がいいことも多々なのだろう。

 

 

 

彼女は、16歳には見えない。ハパなので、まあ可愛らしい顔立ちをしているのだが、(私個人の意見だが、ハパほど可愛い・美しい人種はいないと思う。。。+親ばか)長女の国籍不詳風の美人顔ではなく、次女は可愛らしい顔立ち+ゴージャスな縦ロールの漫画みたいな巻き髪。そして、メイクも結構上手なので、あのディスコの黒服(爆)を着ているとまず16歳には見えない。。。。。マハラジャにいたもん、ああいう感じの子。笑

 

 

フレッシュマンの頃の彼氏、海男(←汚点叫び叫び)は彼女よりも2歳年上だったのだが、初対面時は「自分より年上だと思っていた」と言うくらい。

 

 

そんな彼女、昨日の初出勤(トレーニングだけど。)の帰りに、ダディにお土産を持ってきてくれた。夫の大好物のチキンパルメザン。

 

 

普段は絶対に夫のダイエット食にはないメニュー。

 

 

炭水化物量の多いパスタ、

油で揚げてあるチキン(脂質多すぎ)
ガッツリかかったチーズ。。。。。

 

 

 

金曜日は、仕事面でかなりいい日だったと言う夫は、自分なりのご褒美食なんだそう。。。笑 もうすぐハワイで爆食出来るのにね。ウインク

 

 

 

トレーニングの日は、レストランのメニューの中から好きなものが食べられると言う事で、自分で好きなものを何か食べればいいものを、「ヴィーガンメニューがそんなになくてね。。。」と、夫のために夫の好きなものを選んできてくれたらしい。涙

 

 

 

私も初給料で親に何かを買う!!と言う事はなかったけれども、初国外出張で香港に行った。その後の中国赴任の際に使用する医療機器は全て香港から買い付けたので、その買い付けにボスについていったのだ。まだ香港が返還される前。90年代半ば。

 

 

帰りに空港でしばらく時間があったので(空港の名前が思い出せない。。。)、ぶらぶらしていたら、免税店でコーチを見つけた。まだコーチが流行り出したころで、今みたいなコーチではくて、初期の?皮一色の私が一番好きだった時代のコーチ。父親に落ち着いた感じのビジネスバッグを見つけて、あの当時でも確か1000ドルくらいしたのだが、(香港ドルではなく米ドルでね。。。。)なんか妙に父親に買ってあげたくなり、父親にプレゼントなどしたことはこの後にも先にも一度もなかったのだが、茶色のビジネスバッグを買った。

 

 

寡黙な父親は何も言わなかったが、定年まで毎日使っていた。なぜか、次女が持ち帰ってきたチキンパルメザンを見て、その時のことを思い出したのだ。。。。涙

 

 

長女はもう巣立っている我が家。残すはあと2年で巣立つ次女だけ。先月末に本免許を取って、一人で運転し始めた。そして、この夏から仕事を始めて、次女が仕事に行ってしまったり友人と車で出かけてしまったりした日は、家に夫と犬と二人+一匹だけになることも。。。。

 

 

夫が仕事でいないときは、私一人+一匹だ。(いまだかつ経験がないが。。。。)

 

 

 

長女が巣立つ何年も前から、多くの同僚にこの「エンプティネストシンドローム」について聞かされていたので、自分の趣味や打ち込めるものを見つけて準備してきたつもりだが、長女が巣立っても次女が未だいた。これで次女も巣立ってしまったら、本当にまた二人だ。

 

 

 

二人で始まったこの家族なのだが、また二人に戻る。。家族と言う形に慣れすぎたのかもしれない。

 

 

いつだったか、アラスカにお住まいの私の憧れている家族のご主人が言っていたと言う言葉を思い出した。

 

 

子供は神様が私たち夫婦のもとに一時的に育てる/お預かりして世の中に送り出すと言う使命を与え、神の使者的なお遣い的な感覚で送り込んできた。。。。だったかな。???(確かニュアンスはこんな感じ。)

 

 

それが妙にしっくり来て、子供がなぜエンジェルと呼ばれるのかも、子が親を選べないと言うのも、なんか妙にしっくり来て、いつかはまた夫婦二人になってしまうのだから、そうだよな。。。と。

 

 

巣立って客室?ヨガルーム?マッサージルーム?になってしまった長女の部屋、バイトに行ってしまっていない次女の部屋、そこをうろつく老犬、週末で家にいる夫に朝食を作り、

 

 

「あ~。こうなる日も近いんだな。。。涙」

 

 

 

と妙に感慨深くなった日曜の昼下がり。

 

 

 

さ、これから庭仕事。