あまり悩みなどない私が、ちょっと気になっていたのが先日の強風の日に起きた板の破損事故。

 

そんなことが吹っ飛んでしまうほど、どうでもよくなる事件が起きた。

人の生死もかかわってくるような事件になり、今すぐになんとしても日本に応援に行く必要ができた。

 

今のこの状況はよくわかっているつもりで、水際対策が強化されていることも知っているし、日本人以外の入国が非常に難しいことも知っている。

 

それでもどうにかして、日本に行ける方法はないかととにかく情報の収集から。

週末に近かったのだが、金曜日はとにかく電話をかけまくった。

 

お役人の頭が固くて、全く融通の利かないことは、日本に住んでいたころから知っていたが、長い間こういう塩対応に慣れていなかったからか、

「お先真っ暗」と言う言葉しか思い浮かばなかった。

 

この国で税金を払っていないことだけが幸いだったと思いたい。(笑)一生懸命働いて支払う税金がこのような人間の給料になっているのかと思うだけで、更にイライラする。

 

 

それでもいくつかのバックアッププランもできて、3-4種類のプランで日本に行くという計画を立てていたのだが、最後にぶち当たった問題は、空港からのレンタカーの運転であった。

 

まずは雪道での運転と右ハンドル。

 

高校は日本で行ったので、指定校推薦で進学が夏休み明けに決まってからまずは自動車学校に行った。だから、一応雪国運転もチェーンのつけ方も講習でやった。

 

 

だけど、もう25年以上日本で運転はしていない。右ハンドルは多分もう無理だ。そして雪。

ここで事故にあって私が死んでしまったら、私がいま日本に行こうとしている目的自体が無になる。

 

 

その点をついてきたのが、最初に「今すぐ日本に飛んだら?」とアドバイスしてきた夫だった。

 

 


別プランで、関空行の臨時便の出る日に合わせてホノルルか西海岸に飛び、雪の少ない(またはない)関空からレンタカーで目的地までドライブするという方法。羽田からのハイヤーも考えたが、羽田から西日本はそれこそファーストクラスの飛行機代より高かった。残念だが、羽田周辺で14日も自主隔離してから移動というのは時間が(今の私には)無駄すぎてできない。

 

 

 

4月からデトロイトー名古屋便の復活というメールが来たのは朗報だったが、4月である。4月には雪も解けているだろうし、まあ何とか運転はできるのではないか。。。と思うのだが、

 

 

これから6週間の間に情勢がどうなるかなんて誰にも分らない。

はっきりとわかるのは、もう医療従事者ではないので、ワクチンは私のところには4月の時点ではまだ回ってこないだろうということ。

 

 

いろんなことがクリアになったら、すぐに現地入りするつもりです。

 

 

あ!その前に中南米にも行く必要ができた。

 

 

いつかお世話になる予定のサーフショップさんの記事に、

 

行ける時に行かないと

行けなくなる時があることを

知った今

次チャンスが来たら

必ず

 

 

とあって、これにも背中を押してもらった。ほんと、こんな世の中になると思っていなかったので、私が行けるのなら、行く。

 

 

 

もう後回しにはしない。