夫は髭剃りを忘れて出張へ。夫は忘れ物とか多いので、いつも一人の時は気になる。

空港からホテルまでの足とかそう言うディテールが分からないので、ホテルフロントにアメニティがあるかもだから聞いてみて!


とアドバイス。



夫は今の仕事に就くまで、ビジネストリップと言うのは、数えるほどしかなく慣れてない。空港の待ち時間も楽しめないタイプだし空港嫌い。しかもヘルニアの腰痛持ち。



この点があれだけ旅のチョイスがあってもオーストラリアやニュージーランドに行けない理由の一つ。




好きなブロガーさんが言ってた言葉があった。




旅は記憶に残るって。



若い頃に仕事で世界中を巡って来たので、旅疲れたところもあり、



ハワイを去ってからは、約12年近くハワイにも戻らず、毎年、(たまに1-2年に一回)日本に行く事だけ私旅だった。



働く事、生活する事、子育てする事に一生懸命で飛行機に乗って海外へ行くと言う時間がなかった。



夫はキャンプ🏕を企画したり、海に行ったり、ロードトリップだったりとそれなりに国内で出かけてはいたし、何より子供達遠征試合のあるスポーツをやってたお陰で、行った事ない場所よく行けたのもある。



とにかく自分意思で動いていた訳ではなく、



試合の為に
家族のために
娘の為に
仕事の為に



行っていたのだ。



遠征費、旅費、ガソリン、ギアや月謝、たくさんの事にお金がかかった。もちろん労力や時間も。




それでもある娘らが大きくなった時に親が子供の為に出来る最大ギフトだったと思ってくれればありがたい。



例えば、


健康
綺麗な歯、むし歯のない歯
美しい髪や肌
知識教養
スキル、



と言うのは、



アイフォンの一番いいのを持ってるとか、アウディやテスラを高校生のうちから持ってるとか、
SNSのフォロワー数万いるとか



そう言うショーオフレベルの話ではない。



親が子供に与えられる最高のギフトだと思っているのだ。




手元に残らず記憶に残るもの、



本当にあと数年で私と夫は出会った頃のようにまた二人で生きていく。




その時に、




たくさんの記憶が私らの余生を豊かなものにしてくれると思っている。



手元に残るものなどあまり欲しいと思わなくなった。




貧乏だった頃は一生懸命身の回りを固めてあれもこれもと買っていたのに、



今のように余裕がある暮らしになったら、



買えるのに、今度は欲しいモノが見つからないのだ。



ゴミになると思うと、処分する時の事を考えその手間を考えると買おうと言う気にならない。




手元に残らず記憶に残るもの



これを探して



生きて行こうと思う。




食べもの?



それは自分の身体を作るもの。




ワークアウトのギアや靴?




それも自分の体を作るもの。




Make Sense!