先週末、二週に渡り週末を一緒に過ごしたが、ケチさにウンザリした 。
初日:マトラッセのチェーンバッグなのに何故か持ち手が皮の部分あり(嘲笑)
2日目:エピ(持ち手の部分の縫い目が。。。嘲笑)
そしてエピは古くてもう誰も持ってないけど、その形発売されたことないですよー
3日目:シャネルチェーンショルダー(あれ、今のシャネルってチェーン取り外し出来るんすか?!嘲笑)
4日目:3日目に同じ
使いかけの化粧品と水着を中古で買うのはどうしても抵抗ある私だが、
こんな恥ずかしい鞄持つくらいなら
中古でええわ。
特に日本の中古屋なんて、扱いも丁寧でびっくりする程の美品が多分、彼女が購入していると思われるレベルの代金で購入できるだろう。
1日目、私はシャネルのカシミアの半袖セーターを着ていた。
「そのセーター素敵ね」
と言われたが、
「シャネルのもので、数千ドルしたのよ」
とは、私は絶対言わない。
ニセモノを満足げに持っている前の職場のボスと同レベルの人と
ホンモノの価値を語り合う気がしない
「あんまり気に入ってなくて、クローゼットの肥やしだからそろそろ処分しようと思ってるけど、今日思い立って着て見たの」
とブランドとは全く関係のない応答をしたら、
「私はそう言うのを探してるのよ。今度見つけたら教えてちょうだい」
と言うではないか?
「シャネルに行けば、定番ラインだからいつでも売ってますよ。2千ドルあればお釣り来るかな〜」
と言いたかったが、
他のスタッフや老ボスもいたため言うのはやめた。
3日目にシャネルのマルチカラーのカシミアのショールを肩からかけていた。黒のジャンプスーツだったので色のアクセントを付け
足はもちろん、シャネルのウェッジソールだった。
多い時で10足以上のシャネルの靴を持っていた(断捨離後でも)所持靴数十足の靴フェチの私に比べ、彼女は一切のシャネルの靴を持っていない。
シャネルのニセモノの靴を見つける事が困難だからだろう 。
夫の天の声が聞こえる。
ニセモノの車があったら多分彼女は乗ってるよ。
そのカシミアのショールを触って、
「素敵ね。作ったの?」
と聞くではないか?
1250ドルしたカシミアショールが作れるか!ちゅうねん。ブレンデッドして全く見えないシャネルのココマークは作ったなら付かんやろ?
私はシャネルの広告塔ではないので、
シャネルのマークが全面についている
一眼でシャネルと分かる定番
革製品
は持たない。
レザー製品は、状態が悪くて処分出来なかったもの以外は
数年前に全て処分。
靴もジュエリーも小物も鞄も洋服も
上記に当てはまるものは全て処分した。
私にはブランドに対するこだわりが強くプライドもある。
この二人のボスに出会った事で
ブランドを持つ意味がわからなくなっていったのだ。