今週末はいつもより長い休み。
しかも明日は有休なので、なんか得した気分。


朝は夫が釣りのトーナメントに行っていたので、釣られて結構早めに起きて、兄からメールが来ていたので読んだ。本当に久しぶり。いつもは一ヶ月に一度くらいは近況を報告していたのだが、すばらくばたばたしていて数ヶ月はメールを送っていなかったが、元気でやっているようで安心した。奥さんも仕事に復帰し、今は共働きのようだ。


今週は火曜日だったかに北陸のお爺ちゃんお婆ちゃんにもスカイプで連絡をしたが、その日は姉が競泳の練習に行ってて妹だけだったので、昨日は姉が殆ど話をしていた。


一日中部屋の改造に時間を取られて、本当は土曜日;妹の部屋、日曜日;姉の部屋とやる予定でいたが、妹の部屋が思ったよりも早く終わったので、姉の部屋も一気に仕上げた。


本当は、夕方金曜日ドタキャンをした夕食会を昨日行う予定でいたが、義理の両親達はあまりやる気がないようだったので、6時過ぎてて夕飯作るのも面倒だったので、ピザを頼んで、海浜公園で食べることにした。久々の海(多分今年初めて?)だったが、海は荒れていて結構寒かった。
夫は朝から釣りの大会で海に来ていたので、一日中こんな感じだったよ。。。とのことであったが、私は一日中、姉妹の部屋を行ったり来たりしていたので、外の天気はよく分からなかった。



先々週くらいに、義母が新聞か何かで見つけた売ります買いますで見つけた家具は写真では非常に綺麗に見えたが、実際に運んできたら、かなり修理が必要であった。
夫が、鑢をかけて、白くペンキを塗りなおし、綺麗になったので、しばらく車庫の中は家具だらけで、私の車も外に停めていたのだが、金曜の夜に部屋の中に運び入れて、昨日一日かけて、部屋の整理を行った。


5段の洋服ダンスと、棚付きの勉強机は妹の部屋に。本当はベットもあったのだが、破損の状態が今もっているベッドよりもひどいので、(今もっているベッドは姉の部屋のロフトの下段部で新品)、ベッドは屋根裏に保管することにした。
妹の部屋のクローゼットは広いので、昔のアルバムや私の独身時代のものとか家関係のファイルなども棚を設置して保管しているのだが、次女はお下がりなどで服が大量にあるので、クローゼットのスペースがかなり限られてきていた。玩具などは本当に取っておきたいものを残して、殆ど今回のアレンジで処分したので、お絵かきボードだとか、幼児用テーブルと椅子とかそういうのは全て委託販売に流した。
部屋は随分広くなり、洋服ダンスとベット、本棚と机を置いても真ん中でゆったりと寝っころがれるスペースが出来た。


そして大きな窓があるので、日中は非常に過ごしやすい。犬もお気に入りの部屋で、殆ど昼寝はこの部屋のベットの下で寝ているのだが、妹の気に入っているスティッチを噛んだりしたので、最近妹が学校に行っている間は、部屋の戸を閉められていて中に入れなかったようだ。


が、そういった全ての不満は解消され、洋服ダンスには畳める服は全て入れ、ハンガーにかける洋服はクローゼットに残し、いらないキューブなどは全てクローゼットの中に入れて整理整頓をした。
机の上にも2段の棚があり、そこには彼女が集めているたくさんのスティッチを飾った。本当にたくさんのスティッチを持っていて、本棚の上のコルクボードには全国で集めたご当地スティッチの根付を飾っているのだが、それを入れなくても、多分ありとあらゆる種類のスティッチのものを持っているのではないかと思う。夜に妹の部屋でごろごろしていて、


「私の持ってないと思うスティッチの小物を言って見て。。。」と言われたが、


それこそ、写真盾とバンドエイドくらいしか思いつかなかった。


エンジェル(スティッチの彼女)が嫌いらしい。ま、嫉妬から来るものだと思うが(笑)それでも、スティッチ大好きなのは、学校のみんなも友達も家族もみんな知っている。私も昔はかなりのミッキーコレクターだったが、これくらい長い間スティッチを見ていると、というより、妹がスティッチスティッチと言い出した頃辺りから、ミッキーはかなりフェイドアウトしてきた。
それにしても、スティッチは可愛い。妹がたまにスティッチに似ていると思うときがある。やはり好きだと顔が似てくるのであろうか。。。



さて、昨日、珍客が来た。稀に見る動物である。



多分一生であるかないかの出来事である。



この島に住んで10年が経つが、始めてみた。多分近所の人にも珍しかったのか、捕獲作業の人がやってきたときは、数人の人が外に出てきて写真に撮ったりもしていた。笑



捕獲の人はやはりプロで、すごい技で一気に捕獲。手に職があるっていい。といつもこういう芸的なことを見ると思う。



普通なら、「無事捕獲できました。さようなら。」みたいなお役所的な感じなのだろうけど、好奇心満々で見ている姉妹に、最初はすごく暴れていた珍客が大人しくなった後に、



触ってみる??




と、触らしてくれて、しかも性別の見分け方とか、動物の身体的特徴など分かりやすく教えてくれて、最後は姉は抱っこして写真を撮らせてもらっていた。野生動物で獣に分別されるであろうこの珍客を最後まで怖がっていたのは妹で触ることも抱っこすることもなかったが、夫などは写真に便乗させてもらっていて喜んでいた。


私自身も好奇心旺盛な方だが、さすがにその珍客を触りたいとは思わず、が、図鑑やテレビなどでは知ることのなかった特徴を知って、それは泳ぐときにかなり役立つので、私とか水泳選手のナポロにもあればいいのにな。。。と思ったりもした。



すごくいい人であった。



珍客は捕獲された後、檻に入れられて去って行った。うちの犬が襲われたりしなくてよかった。なんと、妹の部屋の大きな窓の陰に隠れて日光浴をしていたのだから、笑える話である。



何処から来たのだろう。



私が原因不明の意識不明みたいな状態になった数年前に救急車が来るまで病気の母親が使っている酸素タンクを家から持ってきてくれた優しい隣の隣の家のオバちゃんがうちの車庫の前を歩いているのをみたらしい。そして、向かいのご主人が、夫に教えてくれた。



ちょうどおばあちゃんたちに電話しようと思ってたところだったので、カメラを逆に向けて見せてあげた。



ま、これからもこの家に長く住むと思うが、めったに起こる事ではないので、うちの歴史に残る珍事件の一つであろう。




部屋の改造から珍客の訪問、海浜公園で寒さに凍えながらピザを食べるまで楽しく充実した土曜日であった。