子供の頃の自分に会えたら、なんて声かけるのかと、ふと頭をよぎるのです。
このあとああなるから、そしたらこうなるからって、だからこうしろ、ああしろって、きっと今の自分は言いたくなるのだろうか。

でも。そしたら、それはもう自分じゃないし、この感覚を得ることも、きっとない。
だから、運命だとか、未来とかってものを信じろって、なるようになるからって励ますんだろう。
失敗を恐れて、思うがままに助言を続けたら、それはきっと、ダメな大人と一緒になってしまう。

『勉強しなさい。』とか『早く帰ってきなさい。』とか、分かっちゃいることを言い続けられるって言う生活を、僕はしたことがないけれど、
きっと認められないってことは、大人も子供も、気分が悪いんだ。

拘束でなく、手を差し伸べるってことが、どんなに難しいことなんだろって、そんなのきっと、大人になって、親にならないと分かんないよな。

愛情で飽和した、キラキラ輝く心を持った、そんな人間が、この世界には足りない。

夢の話を頭の中で広げた、20時38分。