こんばんは、アムールローズの岩崎知実です。
プリザーブドフラワーとは??について、さらに掘り下げてみたいと思います。
昨日は、長期間に渡り飾る事ができる、とお伝えしました。では、長期間ってどれくらい??と思いますよね?
プリザーブドフラワーは、【枯れない魔法の花】などと紹介されたりしているので、永久に綺麗な状態で飾れると思われている方もいるかもしれません。
しかし残念ながら、永久に飾る事はちょっと難しいですね(汗)
プリザーブドフラワーの寿命は、温度と湿度が重要となってきます。
プリザーブドフラワーの種類、色、産地、メーカー、保存状態にもよりますが、例えば湿度が低いヨーロッパでは、綺麗な状態で10年位飾れるといわれています。
しかし、日本は高温多湿という事もあり、、、約1~2年位といわれています。短い、短すぎる・・・(泣)
ただ、フォトフレームや時計、額を使ったフレームアートは、お花をフレームの中に閉じ込める事で湿気を軽減させたり、水から守ったりするので、10年近くもつともいわれています!
湿度は30~45%、温度は18~22℃位が最適で、直射日光・エアコンの風はNGです。
乾燥してしまうので、色あせやヒビ割れの原因となり、薄い色の花は特に色が抜けやすいです。
あと、水も苦手です。
花びらに水がかかってしまうと、着色した液が抜けてしまい、色あせてしまったり、まだらになったりする事も。
植物に水をやる際に、跳ねたりしないよう、なるべく離して置いてくださいね!
あまり、神経質になる必要もないですが、少し位置をずらしてみたり、クリアケースに入れて飾ってみたり。
条件がよければ、5年以上綺麗にもつ。ともいわれてますので、ぜひ参考にしてみてください。
次回は、色についてお伝えしたいと思います!
ちなみに、、、下駄箱の上に置いてある、我が家のボールブーケちゃん。
夏の暑い日もありましたが、まもなく2年になろうとしています!
湿気があまりないからなのか??
作った時とほぼ変わらず、綺麗な状態で今も飾ってありますよー!