暫くブログ投稿が滞ってましたが、この間初年度に飼った奇蟲達が次々と★になりました。
先のアシダカもそうですが、他にタランチュラだけでも7匹中、実に6匹を失いました。
アジアンフォレストスコーピオンも雌雄共に今は居ません。
さらに途中で引いてきたマレーキャンサースコーピオンの幼体も餌食いが良かったにもかかわらず、突然落ちてしまいました。
その時はわかりませんでしたが、タランチュラを★にした理由については、ケージ移動の際に慎重さを欠き、過剰な衝撃を与えたことによるケースが何度かあったように思います。
もうひとつ思い当たることとしては、活餌であるクロコオロギの投げ入れを常時行っていたことです。これの問題点としては、拒食モードに成りかけの際の生体にダメージを与えた可能性があることです。結局は食いつかないので少ししてコオロギをピックアウトするのですが、それまでの間に生体を傷つけた可能性があるということです。
自分の不勉強未熟もさることながら、奇蟲、特にソフトインセクトは独特のデリケートさがあり昆虫(甲虫)飼育とはまるで勝手が違うというのが正直な印象です。
最後まで生き残ってくれたのは、亜成体にまで成長したキングバブーン。LS3cm大の幼体を1年半前に購入したので、そろそろ2歳という所です。
脱皮殻を確認できないため雌雄がまだ判別できていませんが、ある程度大きくなって存在感が出てきました。
多くの犠牲を糧にまずはこれを大事に育成していきたいと思います。
ちなみにこの子は粗食気味に育てていたこともありますが、床材交換は11ヶ月ぶりに行いました。