私と母、弟は
十数年間、悩み苦しみの中で生きて来ました。
全てがそんな日常ではなかったけれど
今思えば
その苦しみをどうにかして
良い方向へ解決したかったけど、
どうする事も出来ず
誤魔化しながら生きて来た。
そして、私は今こうして心の事を学び
設定変更や宇宙の法則に辿り着いたおかげで
私が永年握りしめていた感情が
弟や母に対する『怒りや憎しみ』だと
思い込んでいたものが
全く違うものだと気付きました。
そして、母も苦しいだろう
でも私だって苦しいんだと
それをわかって欲しくて
母を責めたい私がいる事もわかりました。
私は少し前から
ブログに書く事は
『認定講座を受けたから書く内容』
『認定講師として、恥ずかしくない内容』
そんな、
自分への枠を作っていた事に気づきました。
私が本当に伝えて行きたい事は
世間からしたら、とんでもなく
ドロドロとした生々しいものかもしれない。
ゆらゆら揺れ動く心。
重い波動なんだろうなぁ。
でも、それが私のありのままなんだ。
誰に何と言われようと
もし私の言葉や経験が
誰かたった一人の心でも救えるなら
救えなくても
私は私が伝えて行きたい事を
伝えます。
先日の記事に、
私は現在、
家に帰れない現状だと書いた事について
書こうと思います。
私の弟は精神的にとても不安定で
被害妄想がかなり酷く
日常を普通に過ごす事が困難です。
何が原因だったのかは
今現在の私にもわかりません。
私自身もこのブログで
以前書き綴ってきた
私の全て。
⇨
であるように
幼少期から色々な母への想いを抱えて
育って来ましたので
弟も同じ様な所があったのかもしれません
十年以上前くらいから、薬 物の依存や
様々な犯罪を繰り返し
刑務所の出入りを繰り返しています。
永年に渡り
医療刑務所や精神科にかかったり
私や母も
依存者を支援する団体に相談に行った事も
ありました。
しかし、後半は
出所しても世の中に出て
生活する事への不安からか、
直ぐに細かな犯罪（万引きなど）を犯し
刑務所に自ら戻ろうとする様な所も
感じられました。
私はもう数年前から
弟と接する事を断っていました。
それは家庭内暴力があり
同居していた母だけではなく
当時、近所に住んでいた
私や幼い息子２人にもおよび始めたからです。
弟と息子達が公園で野球をしていて
何かのきっかけで
急に怒り出した弟は
息子達にバッドで殴りかかり
家に泣きながら走り逃げ込んで来た２人を
更に追いかけて来て、
家中でバッドを振り回すと言う事もありました。
その後、突然家の玄関の前に来て
大声で怒鳴り散らしたり
ドアを蹴り続け、
近所のおじさんに制止される事などもあり
その頃から
母への家庭内暴力もエスカレートしました。
当時、
実際に警察へ相談に行ったこともありましたが
『身内のいざこざ』で終わらせられ
私はどうしようもない、
やるせない怒りや恐怖を
『じゃあ母や私達親子の誰かが
死なないと警察は動いてくれないんですね』と、
そんな言葉に乗せてぶつけたのを
今でも覚えています。
そんな状況から
私はとにかく自分と息子２人を守る為
弟との絶縁を覚悟で
家を引っ越し
それから2度と会う事がなかった。
だからこの10年近く
弟の事は時どき母から話を聞いていただけでした。
続きます。
