すぐ被害者になる母が、嫌いでした。
でも、自分こそが母を加害者にして
あたっていた事に氣づいた。
父の介護をしている自分は
家のことをしている自分は
母にきついこと言っても
当然だ、と
私は被害者なんだから、と。
被害者がいれば、加害者がいる。
その加害者が自分、と氣づいたとき
ひざから崩れ落ちるほど衝撃でした。
その事を心から母に謝れた。
今、以前からは考えられないくらい、
母とうまく行っている。
母の生活スタイルは変わっていない。
でも、その姿を見て
あれこれジャッジする自分はいなくなった。
世界は私の反映だ。