第5チャクラです。
ここは「アシュラ界」です。
上級層でもあります。
特徴としては「高い専門性」です。
論理的能力、武道、学問、権力、地位など
やり手の経営者や政治家
格闘家、医者、弁護士、SEなどです。
専門性ゆえにプライドも高く、競争を好みます。
ポジティブな面は、
情に流されない冷静な判断力
問題解決力、表現力が高く
強い目的意識を持ちます。
本来は、こういう資質を持っているのに
表現しないとき
のどや首に支障として現れます。
ネガティブに偏ると
ほかの人を見下しがちです。
自分の専門性がすべて
この社会を動かしている、
とまで勘違いします。
自分より上の人がいることを
認められず、嫉妬が強くなります。
第6の領域で
専門性を発揮した例として
浅田真央さん、羽生結弦選手
将棋の藤井聡太さんなどが
あたるのではないでしょうか。
高い専門性を持ちながら
まわりからも好かれる人柄
それほど努力しないように見え
軽々とハードルを越える。
そういうところが第5から見ると
嫉妬の対象となります。
第5が上位に上がるには
他者の長所を認め、
ほめることです。
第5はスペシャリストではありますが
オールマイティではありません。
ほかの分野では
かなわないこともあるのです。
自分の専門性を、
世界に生かすことを考え、徳を積む。
自分よりも高い地位にいるものは
「徳」によってそこにいる、と
知ることです。
能力だけでは世界に貢献できません。
自分以外の世界に視野を広げ
そこで貢献できることはなにか
そういう視点を持つことが大切です。
第5が「アシュラ界」というのは
意外ですね。
ここで、競争ではなく共生
ということを学ぶのかもしれません。
そして、ひとはそれぞれ
自分の創造性を表現することが
自然だということなのでしょうね。