身体がギュウっと収縮する瞬間がある。


それは

何人かで集まって


ワクワクを語り合うとき
夢を語り合うとき
好きなものについて語り合うとき


こんな話題で盛り上がっていく中


ひとことも発する事ができず
所在なさに苦笑いをしてしまう。



ワクワクなんかしないし
夢も無いし
何が好きなのかさえもよくわからない



そんなことをここで言ったら
楽しいムードを一気に鎮火させることになるだろう


ここで
一番やってはいけないことは何か。


焦って行動することだ。


あれこれ動き回って好きなことのひとつでも探して
まともな人間の仲間に入りたいところだが



それはかえって事態を拗らせることになる。



今はそれでもいい。


まずはこんな自分を全肯定だ。


ワクワクなんかしないし
夢もないし
何が好きなのかもわからない



キャンバスは真っ白だ。
如何様にも自由に描ける。



これを認められたら
究極の【安心】を感じられる。



一番最初にすべきなのは
行動ではない。


この【安心】を感じることだ。



ここまで持ってこれたら
こっちのものだ。





本来 ワクワクしない人間なんかいない
なんの望みも持ってない筈がないし
好きなものもあるに決まってるのだ。



親の言葉を聴き
他者の言葉を聴き
周囲の空気を読んで行動してきた年月は
あまりにも長すぎたのだから


こうなったのは仕方がないのだ。


そこに何の問題などないのだ。



だから【安心】していいのだ。