遠田潤子さんの「ミナミの春」を読みました。

 

初めて読む作家さんでしたが、久しぶりに泣けました。

 

大阪を舞台にした家族小説です。

 

時代感や空気感、大阪の人情や文化も色濃く描かれています。

 

ヤングアダルト世代に特におすすめで、家族間の微妙な距離感や親との確執など誰もが経験したことがあるあの感じをリアルに描いています。

 

ぜひ読んでみてください。

 

個人的には1章と3章がおすすめです。