注:このまま作品は原作を元にした二次創作です。


帰宅したのはまどかの母、鹿目詢子だった。


まどか「あっ!お母さん、帰って来たみたい!私ちょっと行ってくる!」


タッタッタ!

まどかは玄関へ向かった。


まどか「お母さん、お帰り!」


詢子「おっ、まどか!ちょっと聞きたいんだけどさ、こんな時間なのにお客さんが来てるのかい?」


まどか「あー、ええっとね、私が入っているクラブの先輩達が来てて、夕飯をごちそうしてたの!」


詢子「へー、そうなのか・・・コスプレ部だったけか・・・でもさ、もう八時を過ぎてるしさ、親御さんも心配するだろうから、そろそろ解散しような!」


まどか「分かった!」


詢子はまどかと一緒にリビングへ向かった。


詢子「皆さん、こんばんは!まどかの母です!」


マミ「こんばんは~!初めまして、部長のマミです。本日はこんな夜分までお邪魔してしまい、また夕飯までご馳走になり、大変ありがとうございました!」


詢子「あらあら、あなたが部長のマミさんね!まどかからは憧れの先輩が出来たって常日頃から聞いているよのよ!」


マミ「・・・そんな憧れなんて」


杏子「・・・照れる柄かよ!」


マミ「佐倉さんは黙ってて!」


マミは後ろを向き、小さく低い声で杏子を注意した。


詢子「ん?・・・そうだ、あなた達そろそろ家に戻らないと家族の方が心配するんじゃない?」


マミ「そ、そうですね!私達もそろそろおいとましようと思ってたんです!」


杏子「マミさぁ、お前まだデザート食ってないじゃん!」


マミ「いいのよ、もー!!」


知久「みんなー、おかわりのデザート持ってきたよー!」


知久が大皿に盛った超特大のフルーツゼリーを持ってきた。


詢子「あ、あなた!また、悪いクセが・・・」


知久「あ、詢子!帰ってたのか!」


詢子「若い子だからって、あんまり食べさすと体に良くないって、いつも言ってるでしょ!」


知久「ゴメン、ゴメン!まどかの友達が食いっぷりがよくてさ、つい・・・」


ほむら「まどかのお父様、お母様・・・まどかさんのクラスメイトの暁美ほむらと申します。今日は美味しい御飯を頂きまして、誠にありがとうございました!では、私はこれで失礼いたします!」


スタスタスタ・・・バタン!

ほむらは一人で帰ってしまった。


さやか「あ、あいつ!おばさんとおじさんに自分をちゃっかり紹介したと思ったら、さっさと一人で帰っちゃた!」


詢子「あ!さやかちゃんも来てたのね!」


さやか「あ、おばさん!お邪魔してまーす!」


まどか「さやかちゃん・・・なんかすごく元気になったみたい!学校ではあんなに落ち込んでいたのに・・・」


杏子「あん!?ちょっと待て、さやか!お前のソウルジェムをあたしに見せてみろ!」


さやか「いや、まどかの両親がいるところで、アレを見せるのはちょっと・・・」


杏子「そんなの関係ねー!!早く見せろ!」


マミ「佐倉さん!急にどうしたっていうの!?」


知久&詢子「?」


さやか「分かった、分かった!じゃあ外で見せるよ!それじゃあ、おじさんおばさん、ご馳走様でした~!!」


マミ「そ、それでは私も失礼しまーす!!」


詢子「みんな帰り気をつけてね!まどか、お友達をお見送りしな!」


まどか「あ、はい!みんなちょっと待ってー!」


バタン!

まどかは玄関を出ると、さやかが杏子に自分のソウルジェムを見せるところだった。


さやか「杏子、ほら!これでいいでしょ!」


マミ「あっ!!」


杏子「やっぱりな・・・」


まどか「真っ黒・・・」


さやか「えっ!?なんで!!」


杏子「ろうそくが消える前、一瞬大きく燃えるだろ、あれと同じだよ!」


マミ「美樹さん、魔女を沢山倒したって言っていたのに・・・グリーフシードで浄化してなかったの?」


さやか「それが・・・魔女を倒した後は疲れ過ぎてて、グリーフシードを回収し忘れて帰ってた・・・」


杏子「あのなー、お前!!ホームラン級のバカだな!!」


さやか「なによ、そのホームラン級のバカって!!」


マミ「美樹さん、今はケンカしている場合ではないわ!早くソウルジェムを浄化しないと!私のグリーフシードを使って!」


マミはグリーフシードを一つさやかに手渡した。


杏子「マミ、1個じゃ足んねーだろ!しかたねーな!!」


バラバラバラ・・・杏子は地面にグリーフシードを3個ほど落とした。


杏子「これを使いな!残ったのは予備で持ってな!」


さやか「杏子、あんたって人は・・・後で倍にして必ず返すから!」


杏子「ああ、忘れるなよ!!」


まどか「良かった~!!」


その後、さやかはマミと杏子のグリーフシードを2個使ってソウルジェムを浄化した。


さやか「じゃ、まどか!また明日ね~!!」


マミ「鹿目さん、ではまたね!」


杏子「じゃな、まどか!オヤジさんにメシ美味かったとあたしの代わりに礼を言ってくれ!あと、このお土産もな!」


杏子はおかわりのデザートをお土産として一人でもらっていた。


まどか「分かった!それじゃあ、みんな、さようなら~!!」


今日は色々あって長い一日となったが、魔法少女達はみんな家路についた・・・

その後、まどかは自分の部屋で寝る前にベッドの上で自分のソウルジェムを見ていた。


まどか「私のソウルジェムって、魔力を沢山使っても濁ったの見たことが無い・・・なんで?」


キュゥべえ「それは僕が説明しよう・・・」


続く。