豊かさに蓋をするもの

よく、豊かさは既に持っている。とか愛はここにある。とか言うけど、私には本当にそれが分からなかった。

確かに見ようとすれば『ある』けれど、どこか物足りなくて、もっともっとを求め続けていた。

まずは自分の中の恐怖心を手放すのが先だった。

いろいろな物事に対する恐怖心を抱えている間はどんな豊かさも感じることができない。

感じ前にぼろぼろ溢れて、また別の豊かさを追い求める。

生きることへの恐怖心を徹底的に手放していくと豊かさはドンとそこにあった。