北部九州の旅 : 田舎庵 | たからもの

たからもの

だいすきなもの。旅、そして日々のくらし。

翌日、小倉駅で夫の両親と待ち合わせをし、
予約をしていた田舎庵本店へ。
こちらでは有名な鰻屋産です。



こちらはうざく。
うなぎの蒲焼を刻んだものと、
キュウリなどを入れたお酢の物。

こちらのうざくはミョウガや赤カブの薄切りなど入り、穂紫蘇が飾ってあって、とても美しい一品でした。
もちろん、味も絶品。


そして、うまき。
熱々の卵で巻かれたうなぎです。
メインのうなぎが来る前に、
四人で一切れづつちょうどいい感じでした。


さて、いよいよメインのうなぎが来ました~
注文したのはうな重ではなくて、、、


うなぎのせいろ蒸しです。
福岡の柳川市ではメジャーなうなぎの食べ方らしいですが、
私が「食べたことない~」と言ったら、
みんなせいろ蒸しにすることに笑


この器はどういう仕掛けになっているのかよくわかりませんが、
とにかく最後まであつあつほかほかで食べることができました。
ご飯は白いごはんじゃなくてタレを絡めた味付きのご飯、
そして錦糸卵、これがうなぎのせいろ蒸しの定番だそうです。


ちなみに、今回食べたのは、せいろ蒸しの梅、なのですが、
北九州では、松竹梅の並び方が関東とは逆なんです。
関東では松竹梅とあったら、松が一番高いもの、梅が一番安いものですが、
北九州では逆、梅が一番高いもので、竹、松とだんだん安いものになります。

これって、九州全般なのか?
福岡だけなのか?はたまた北九州だけなのか?

謎です。

そのあと、夫の実家へ行って
楽しい時間を過ごし、一泊しました。