吉田修一 『路 (ルウ)』を読みました。
めっちゃ良かった、、
めっちゃ良かった、、
『悪人』はむっちゃ良くて、ほぼ徹夜で読んだ思い出があるけど、特に好きな作家さんってことはなく。
なんーとなく、TSUTAYAでこの表紙と、あらすじをさっと読んで惹かれたので購入してみましたのです、、
あらすじはこんな感じ。
実際私も、台湾が舞台になっているところと、新幹線か、、ぐらいしか頭に入れずに読み始めましたが、それで良かったです(o^^o)
何がそんなに良かったのか、難しいんですが。
とにかく、文章が美しくて、、
じーーーーん(;_;)
の繰り返しでした。
台北、
淡水や高雄、その他いろいろな土地が出てきて、
台湾の暑さとか高い湿度とか、、そんなのも感じられる感じ。
台北しか行ったことないし、旅行した季節も2月と1月でどちらも冬だったので、実際はその『暑さ』を感じたことも無いんだけども、
その風景とか、
暑さとか、
まるでそこにいるような、、そしてなんだか懐かしい。。文章が瑞々しい、生き生きしている。
吉田修一さんという作家さんの書く力にどっぷり浸って、、『あー、読書ってやっぱりいいなぁ』と思える、久々〝出逢った〝!と思える読後感でした。
ここから下はネタバレなので、少しあけます、、
主人公の多田晴香と、エリックの出逢いのシーン、、!そして再会のシーン、、
葉山さんと中田さんのエピソード、、この二人の関係性が分かってからは全て泣ける。台湾と日本の歴史の渦の中生きてきた二人の思いが、凄く簡潔なんだけど、ぐっっと伝わってきて、、
涙なみだ。
台湾高速鉄道?として日本から輸入された車両が、初めて時速300キロを超えるシーン、、
涙~(;_;)
離れていた年月って、乗り越えれるようでそうでなかったり。 どれだけ運命的な再会を果たしても、その別れ有りきの今のお互いが有り。
『出逢ったあの日から 少しずつ離れ、少しずつ近づく』
本の紹介文としてよく見かけたこのコピーが、ぴったりです。
台湾人のこと、日本と台湾の関係、少し楽観的すぎるというか、そういう印象も持ったけど、この作品についてインタビューで、吉田修一さんが、『この作品は、台湾へのラブレターなのかもしれない』とおっしゃってるのを読んで、その印象は飛んでいきました(o^^o)
でもほんと、台北の人たちみんな優しかったな~。夜、タクシー捕まえたくてキョロキョロしてたら、どこからともなく現れたおっちゃんがタクシー捕まえてくれたり、そんなおっちゃんを、『中国マフィアに売り飛ばされたらどうする、、』とギリギリまで疑っていたのは私だけども(笑)
屋台のおにーちゃんが、にこにこしながら、『おいしーですかー?』って何度も聞いてきたり。実際その麺が美味しくなくて(笑)、でもおにーちゃんの笑顔の前ではそんなこと言える訳なく、愛想笑いを返しながら食べれるとこまで食べた、私と友人であった、、(笑)
今度台湾行くときは、台中とか台南?とかも行きたいなー(o^^o)
あーー台湾ブームが来そうです(笑)!
では、レディースデーな水曜、休み、なので、映画を見てきます✨✨
影響されて、ロック画面をこれにした(笑)九份♡



