secret love








『ふふっ♪』






突然きょんが笑った。





は?
怒る場面じゃないのかよ!?








『ねぇ、潤くんもしかして……

嫉妬してる///?』





潤「は??べ、別にしてねーよ!」




『うそ!!私がニノの話ばっかりするから……嫉妬した?』





潤「嫉妬なんかじゃねーし!」






『ねぇ、ニノに嫉妬する程、私が好き?』




潤「………」





『潤くん!』







潤「うっせーな。」





『……………ニノがね…?』







潤「あーもう!!惚れてるよ!ムカつくくらいに!きょんに惚れてる!」





『潤くん///』





潤「この俺が惚れてんのに、ニノのことばっかり話しやがって!」




『潤くんったら~///』



またきょんが笑いだした。



潤「笑ってんじゃねーよ。」



『……さすがニノ。』



潤「なんだって?」


『なんでもな~い。』




潤「今日はニノの名前は禁止だからな!」



『はぁい♪
でも、ニノに嫉妬するくらい私のこと好きだったんだ~。』




潤「う、うっせーな///」





ま、たまには素直になるのも悪くないかな。




潤「言っとくけど、ニノには負けねーよ?」




『はいはい♪』








俺には珍しくバカップル………



ま、きょんとならバカップルでもいいか!笑










あれから2年。




今でもバカップルは健在なのか…?


少なくとも俺は……。