アムネスティ・インターナショナル大阪難民チーム -4ページ目

『2010世界難民の日関西集会』

1.開催日時 2010年6月20日(日)12時~15時15分
(終了後 交流会有り)
2.開催場所 大阪市住まい情報センター3階ホール(TEL:06・6242・1160 アクセス:地下鉄「天神橋筋六丁目」駅下車(3号出口)、JR環状線「天満」駅下車北へ徒歩7分)

3.テーマ
『難民にもやさしい国に』
‐人間としての共感にもとづく公正な「難民制度」を私たちは求めています。‐

4.内容
・開催趣旨説明
・在日難民からのリレートーク(コンゴ・ウガンダ・スリランカから来た難民の方からお話を伺います)
・関係団体などからの活動紹介
・基調講演
「新しい難民制度への挑戦‐韓国の事例」
韓国国会議員 ファン ウヨ議員(「難民等の地位と処遇に関する法律案」代表提案議員)
・パネルディスカッション
「隣国韓国の取り組みから私たちが学ぶこと」
韓国国会で審議されている画期的な難民保護法案を取り上げつつ、あるべき難民制度を検討します。

〈パネラー〉
【韓国】
ファン・ウヨ韓国国会議員
キム・ジョンチョル弁護士(ソウル地方弁護士会難民人権幹事)

【日本】
辻 恵 衆議院議員・法務委員会理事
中村 彰(アムネスティ日本・大阪難民チーム)
5.主催 2010年世界難民の日実行委員会


6.後援 (社)アムネスティ・インターナショナル日本

7.参加費
資料代 1000円(学生500円)※1ドリンク付

8.問合せ先
RAFIQ【ラフィック】fax:072‐684‐0231
mail:rafiqtomodati@yahoo.co.jp
http://rafiq.jp/wrd/

2010年5月9日(日) 難民問題入門セミナー

恒例の門セミナーを開催いたします。

(内容は基本的に毎回同じです)

【内容】
難民って何のこと?
世界ではどれくらい難民がいるの?
日本にも難民がいるの?
などに関して、基礎的な情報をお伝えし、参加者の皆さんが難民問題について理解を深めていただける構成です。

【対象】
「難民って最近たまにきくけど何?」「難民問題についてちょっと知っているけど、知識を整理したい。」というような方々

【参加費】
資料代300円を頂戴します。

【日時】 
2010年5月9日(日) 午後二時から三時

【場所】
 (社)アムネスティ・インターナショナル日本大阪事務所
 pia NPO 5F(http://pianpo.com)
 アクセス:大阪市営地下鉄中央線「大阪港駅」四番出口徒歩300m

 みなさんの参加をお待ちしています。

【お申し込み】
お電話:06-4395-1313
メールはこちらまで

難民支援基金 200万円カンパ・キャンペーンへのご協力を!

難民支援基金 200万円カンパ・キャンペーンへのご協力を!
収容に代わる新たな難民共同シェルター建設を!

日本で保護を求める難民が、収容から解かれて人間らしく暮らせるよう、基金にご協力ください。

今、大阪府茨木市にある収容施設 に収容されていた難民申請者が、2週間にわたるハンガーストライキの末、次々仮放免 されようとしています(後段参照)。彼らの仮放免保証金を賄い、住むところ確保するため、緊急の200万円カンパ・キャンペーンへのご協力をお願い申し上げるしだいです。

これまで基金には、多くの団体、個人の方々からご厚意により250万円が寄せられ、難民申請者の生活に役立ててまいりました。
難民申請者が仮放免されるには保証金が必要です。その額30万円から50万円。多くは友人や家族が負担しますが、どうしても足りない、自国の家族に連絡を取れない場合があります。難民支援基金は、その不足を埋めるため、2008年に設立しました 。

しかし、必要なのは保証金だけではありません。身寄りのない難民には住む場所も必要となります。なんとか受け皿を用意し、団結して闘った彼らの継続的拠点を確保したい、そんな思いから、新たに出てくる難民を受け入れる新たなシェルターを作りたいと考えております。

共同住宅なら、出費を抑え、互いに便宜を図り、相談しあうことができます。共同で行動することで、難民の存在を社会にアピールすることもできます。例えば空き缶を集めて売る、共同で街頭カンパを集めるといったこともできないか。そうした行動を通じて難民の存在を知ってもらう道もあるのではないか。

収容施設で常に名前を呼び捨てられてきた彼らは、ハンストを通じてはじめて「~さん」づけで呼びかけられる経験をしました。尊厳を取り戻した瞬間です。社会には、外国人、とりわけ在留資格のない外国人に対する差別と偏見に満ちています。彼らが難民として認定されないのも、入管職員から参与員、裁判官に至るまで、認定にかかわるすべての人々が自身の偏見に無自覚であるがゆえです。収容所で起こった小さな変化を、社会全体の変化とするため、どうか彼らに、団結し、行動する機会を補償する基金にご協力ください。





振込先
 郵便局00980-9-225321
 口座名 難民支援基金
問合せ先:567-0044 大阪府茨木市穂積台9-104 辻田方
メール:rafiqtomodati@yahoo.co.jp/Fax072-684
-0231

基金の運営状況、難民の状況をお伝えするため、WITHの会報誌「プラーツオ」をご送付したいと考えています。ご連絡先をお知らせください。また、在日難民との共生ネットワークRAFIQのウェブサイト(www.rafiq.jp)でも充実した情報を提供しています。


基金構成団体
WITH「茨木入管収容所問題を考える会」
RAFIQ在日難民との共生ネットワーク
TRY(外国人労働者・難民と共に歩む会)
大阪難民シェルター運営委員会(準)

<難民-ハンガーストライキ>
法務省入国管理局は、昨年後半から、難民申請者の仮放免を一切認めなくなりました。窓のない狭い空間に閉じ込められ、蛍光灯の下で食事を取るだけのモルモットのような日々。西日本入国管理センターでは100名あまりの収容者のうち3分の1を難民が占め、収容期間が1年を超える難民申請者が相次ぐようになりました。日本に配偶者や子どもがいる被収容者らとともに難民申請者は3月8日から、放免を求めハンストを開始しました。この行動は、マスコミをはじめ、大きな反響を呼び2週間後、仮放免につながりました。

<放免後の生活 シェルターの現状>
難民事業本部からの保護費を打ち切られた難民申請者は、支援者や友人の仕事を不定期な手伝い対する謝金、故国の家族からの送金、街頭に立って募金を訴える不安定で痛ましい生活を送っています。交通費込みで週3000円程度。入国管理局への出頭の交通費の捻出にすら苦労する極貧の生活です。今、高槻市に2つのシェルターがあります。家賃を賄うことができないため、難民たちはシェルターから自立できないでいます。

脚注
1 法務省入国管理局が管理する「西日本入国管理センター」。同様の施設が茨城県牛久と長崎県大村にあります。
2法務省は「送還可能のときまで」無期限に難民申請者を収容できるとしており、「健康上の理由」「出国準備」の場合にかぎり身柄の拘束を解く場合があるとしています。それが仮放免制度です。重い病気にならない限り外には出られない。
3 政府の外郭団体「難民事業本部」は難民申請者に住居費・生活費を給付しています。仮放免の保証金と住居を借りる際の頭金は給付の対象外です。

無国籍の情景:国際法の視座、日本の課題

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の推計によれば、現在およそ1200万人の無国籍者が世界にいます。無国籍者の苦境は日本においてもその他の地域においても未だ殆ど知られていません。

国籍がないがゆえに、無国籍者は身分証明書を入手することや、滞在国における法的地位を確立すること、そして他国への渡航のためのパスポートやビザを入手することが困難です。多くの場合、彼らは国家や社会が国民や居住者に与える法的保護及び社会保護を享受できません。このように、雇用、社会福祉、教育及び健康管理へのアクセスを含め、彼らは日常生活において、多くの法的・事務的な障害に直面しています。

UNHCRは、国連総会によって、無国籍者のための活動をし、彼らの無国籍状態を防ぎ、苦境の解決に取り組むという任務を負っています。現在、日本における無国籍者の問題についての参考になる情報は限られております。また、無国籍の状態にいる者と「無国籍のような」状態にいる者についての議論がほとんどなされていません。そのため、UNHCRは神奈川大学法科大学院の阿部浩己教授に自主研究を委託しました。研究は、無国籍問題に関する既存の国際法上の枠組みそして日本における同問題を分析・考察します。阿部教授は「無国籍の情景―国際法の視座、日本の課題」本研究書にその分析・考察を盛り込み、研究の結果及び提言を示しています。本研究書の重要点として、日本は無国籍者に関する条約に加入すべきだというものがあります。これに関連して、適切な無国籍者認定の手続きの設置も提案されています。

UNHCRは、本研究を発表し、本研究結果及び提言を共有するため、また、政策立案者を含めより多くの一般の皆様に日本における無国籍に関する議論を始めるためのきっかけを提供するために、本セミナーを開催いたします。中央大学法科大学院の横田洋三教授が、国際的視点及び国連の視点から無国籍について基調演説を行います。阿部教授が、研究結果を踏まえ、提言します。引き続きパネル・ディスカッションでは、実務家、研究者、無国籍者本人が様々な視点から当問題を、議論することによって今後の方向性を示唆することを期待します。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。


期日: 2010年4月22日(木曜日)

時間: 午後2時から5時まで

会場: ゲーテ・インスティテュート、東京都港区赤坂7-5-56ドイツ文化 センター内

使用言語: 日本語及び英語(同時通訳付き)
入場料:   無料
申込方法: 申し込みフォームより2010年4月15日(木)までにご登録ください。
※先着順で受付いたします。

申し込みフォーム

お問い合わせ先:UNHCR駐日事務所 電話:03-3499-2011/メールアドレス:jpntosym@unhcr.org


プログラム

13:30-14:00 受付
14:00-15:00
開会の辞 UNHCR駐日代表 ヨハン・セルス
基調演説 横田洋三 中央大学法科大学院教授
研究発表 阿部浩己 神奈川大学法科大学院教授

15:10-17:00 パネル・ディスカッション (質疑応答を含む)
司会者: ダニエル・アルカル UNHCR首席法務官
パネリスト(予定): 小豆澤史絵 弁護士
            陳 天璽  国立民族学博物館・準教授
            グアン・ティ・ホン・ハウ氏
コメンテーター: 阿部浩己 教授

閉会の辞:  ダニエル・アルカル UNHCR首席法務官
司会:    金児真依 UNHCR法務官補佐

難民入門セミナー 奈良

難民入門セミナー 奈良
日時:4月24日(土)午後2時~4時(1時30分開場)
お話:アムネスティ大阪難民チーム メンバー
場所:奈良市男女共同参画センター「あすなら」視聴覚室
(JR奈良駅西出口すぐ 再開発第一ビル2階)
参加費:500円(18歳以下無料) 予約不要
主催:アムネスティ奈良グループ
問合せ:090-4279-7388 小谷
m27afe234c6k46@k.vodafone.ne.jp 小谷

西日本入国管理センターに収容されている方の仮放免を求める署名にご協力を

私たちは、「長期収容は人権侵害である」との立場から西日本入国管理センター(大阪府茨木市)の被収容者について、以前より以下の方の早急な仮放免を求め、活動してきました。しかし、今年の夏ごろから、これまでなら仮放免となるケースでも仮放免申請が不許可となり、誰一人として仮放免がなされていません。このままでは、収容1年、2年は当たり前という5,6年前の悲惨な収容所に逆戻りしてしまいます。
私たちは特に以下の方についての仮放免を要請し、外界と遮断され密閉の中で時間的・空間的感覚を失い、苦痛を与えている状態から解放してほしいと申し入れたいと行動します。この現状をどうぞ理解していただき、ご協力よろしくお願いいたします。

私たちは西日本入国管理センターで次の状態にある被収容者の仮放免を要請します。

1> 難民申請者及び訴訟を起こしている方
2009年9月現在、全国の入国管理センターに150名以上の難民申請者が収容されています。法務省は、難民申請者の陳述書を翻訳がないからとして受け付けないなど、およそ認定機関の体をなさない貧困な難民制度を強要する一方で、国連高等難民弁務官事務所(UNHCR)の「庇護希望者の拘禁は例外的措置にとどめるべき」との勧告や国会での2004年の付帯決議に反して、懲罰的、報復的収容あるいは難民としての立証を妨害するための収容を続けています。また退去強制取り消しの裁判を起している被収容者については、劣悪な収容施設での収容が長期化し、拘禁症状が現れ、心身ともに悪化しています。

2> 日本人の配偶者及び在留資格(定住、永住)のある外国人の配偶者
家族の結合と保護は万人の権利です。人権規約でも「家族の結合権」は保障されています。しかし、真摯な結婚であるにもかかわらず、入国管理局は、保護すべき価値を否定し、「偽装結婚」として、多くの外国人配偶者を長期に収容されています。

3> 収容継続のままでは適切な治療ができない罹病者、及び収容設備では腰痛など身体に支障がでる者

西日本入国管理センターには、内科医1名のみが勤務しています。収容が3ヶ月を過ぎると多くの方が心身の疼痛を訴えています。その中には内科医のみでは対応できない「病気」の方もいます。収容が3ヶ月を過ぎると多くの方が心身の疼痛を訴えています。その中には高血圧症、胆石、子宮障害、脂肪種等の持病をもつ方がおり、収容所では適切な治療が受けられません。また足や腰に痛みのある方は入国管理センターの畳の部屋での行動が苦痛を伴っています。


2009年11月

入管問題かんさい支援ネットワーク(かんさいネット)
 RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)
 (社)アムネスティ・インターナショナル大阪難民チーム
 西日本入管センターを考える会
 TRY(外国人労働者・難民と共に歩む会)
 日中友好雄鷹会大阪府本部
 日本ビルマ救援センター

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第3次集約日:2010年3月31日(水)

署名送付先:RAFIQ  (FAX可)
      〒569-0078 高槻市大手町6-24  FAX:072-684-0231

◆ 署名用紙をダウンロードしてください ◆
 (署名用紙のファイル名を変更しています。ご注意ください)

  署名の案内         
http://rafiq.jp/event/09west_shomei.html
  署名呼び掛け(pdf)    http://rafiq.jp/event/0911west_yobikake.pdf
  署名用紙5名連記用(pdf版) http://rafiq.jp/event/1003west_shomei.pdf
         (MS-Word版)http://rafiq.jp/event/1003west_shomei.doc

メール署名ここから-------------------------------------

要 請 書

                             2010年 3月

法務大臣殿
西日本入国管理センター殿

2001年、当時の森山法務大臣は、長期被収容者について「仮放免を弾力的に運用するというようなやり方で柔軟に対応いたしております」と国会で答弁しています。しかし、貴センターは、この間、難民申請者、日本人や在留資格のある外国人配偶者、さらには退去強制処分を不服として係争中の者などの仮放免申請を次々と不許可にし、多くの長期被収容者を生み出しています。森山発言の背景には、長期収容は精神的、肉体的苦痛を被収容者に強いるものであり、「長期収容は人権侵害である」という批判が、日本社会において、また国際的にも高まったことがありました。私達は、長期収容の常態化というあの忌まわしい過去へ歴史を逆戻りさせることを容認することはできません。

私たちは、外界と遮断された密閉施設への長期拘禁は、人間の時間的、空間的感覚を奪い、大変な苦痛を伴うものであり、人道に反するという観点から、西日本入国管理センターに収容されている以下の方の仮放免を求めます。

1> 難民申請者及び退去強制処分を不服として訴訟を起こしている者
2> 日本人の配偶者及び在留資格(定住、永住)のある外国人の配偶者
3> 収容継続のままでは適切な治療ができない罹病者、及び貴センター収容設備では腰痛など身体に支障がでる者

入管問題かんさい支援ネットワーク
 RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)
 (社)アムネスティ・インターナショナル大阪難民チーム
 西日本入管センターを考える会
 TRY(外国人労働者・難民と共に歩む会)
 日中友好雄鷹会大阪府本部
 日本ビルマ救援センター

*********************************

 お名前:

 ご住所:


メール署名ここまで-------------------------------------

◆ メール署名のご案内 ◆

http://rafiq.jp/event/09west_shomei.html#mail

○メール送付先:rafiqtomodati@yahoo.co.jp (RAFIQ)
   件名:「西日本入管被収容者仮放免を求める署名」としてください。
       それ以外は受け付けられません。

○第2次締め切り:2010年3月31日着

メール編集画面に上記をコピーアンドペーストし、お名前・ご住所をご記入し送信してください。

※ メールでご署名いただいたお名前・ご住所は署名提出のみに利用させていただき、メールアドレスも含めて重複署名でないことの確認作業や直接お問い合わせのために利用させていただきます。
※ 署名はプリントアウトし、西日本入管センター以外の第三者には提出いたしません。
※ 個人情報はRAFIQが管理し、署名提出がすべて完了した時点で削除致します。


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入管問題かんさい支援ネットワーク(かんさいネット)
 RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)
 (社)アムネスティ・インターナショナル大阪難民チーム
 西日本入管センターを考える会
 TRY(外国人労働者・難民と共に歩む会)
 日中友好雄鷹会大阪府本部
 日本ビルマ救援センター

連絡先:RAFIQ
 〒569-0078 高槻市大手町6-24  FAX:072-684-0231
 rafiqtomodati@yahoo.co.jp

「西日本入管に収容されている方の仮放免を求める署名」第3次署名の呼び掛け

皆様、

平素は在日難民や入管問題に関心を持っていただき、またご協力いただきありがとうございます。

2009年7月ごろから、西日本入管センターでは仮放免の準備ができている人に対して仮放免許可が出ず、難民申請者も含め長期収容状態になっています。密閉状態で時間的・空間的感覚を奪われつつあり、苦痛を与え続けている状態からぜひ解放させてあげてと署名活動を開始しました。

★ 第2次集約924筆を西日本入管へ提出

第1次集約分提出の後、2月21日までに寄せられた署名924筆を、2月23日に申し入れと同時に提出させていただきました。ご協力ありがとうございます。これで、前回と合わせ、1664筆を提出したことになります。

★ 被収容者70名以上がハンスト行動

12月末から2月半ばまでに、私たちが体調不良などで心配する人たちが2名、当事者の努力や皆さまのご支援によって仮放免がようやく許可され、仮放免されました。
しかし、長期収容者は一向に減らず、3月半ばには40名以上の1年以上の収容者がいることが判明しました。3月8日、男性の被収容者70名以上が入管の給食を拒否するハンガーストライキに入り、初日には一部入管の職員が武装態勢でハンスト参加者に圧力を加え、無抵抗の5人を懲罰房に入れるという暴挙に出ました。しかし、それにもめげず約10日間ハンストは続けられました。このかん、メディアの報道もあり、支援者が呼びかけ皆さまが入管への抗議をしていただきました。12日には緊急要請を支援者側からも入管に申し入れ、23日にも難民申請者含む17名の被収容者の仮放免を要請し、申し入れしました。
30日に回答をもらうことを確認しています。入管のほうに仮放免を考えているという感触を得ています。こうした感触を得られたことは、被収容者の人たちが団結して要求した成果だと私たちは思っています。ハンストは19日からいったん休止しています。30日の入管の回答いかんによってはハンストが再開する恐れがあります。これ以上、被収容者を苦しめないために、入管に私たち国民の声を署名という
形で届けていきましょう。

第1次、第2次署名で署名していただいた皆様も、ぜひ周りの方に声をおかけください。ぜひメールを転送してください。署名済みの署名用紙をお持ちでしたら、至急集約先までお送りください。

さらなる皆さまのご協力が必要です。よろしくお願いします。


 第3次集約日:2010年3月31日(日)
 署名送付先:RAFIQ  (FAX可)
      〒569-0078 高槻市大手町6-24  FAX:072-684-0231

 ・入国管理センターに抗議活動 (10/3/17NHK 関西のニュース)
  
http://rafiq.jp/siryou/news/100317nhk.html

 ・入管の70人ハンスト、体調悪い人の仮放免要求 大阪 (2010/3/11朝日新聞)
  
http://www.asahi.com/national/update/0311/OSK201003110019.html

 ・西日本入管へ「緊急要請」を提出 (10/3/12)
  
http://rafiq.jp/event/100312west.html

 ・「2/23西日本一斉面会」
  
http://rafiq.jp/event/100223isseimenkai.html

 ・「2/21西日本入管センターの長期収容を許すな! 茨木市民集会」報告
  
http://rafiq.jp/event/100221west.html

西日本入管センターでハンスト 仮放免求め約70人

大阪府茨木市の西日本入国管理センターに収容されている外国人男性約70人が、体調不良の一部収容者の仮放免が認められないことに抗議して8日からハンガーストライキをしていることが11日、支援団体などへの取材で分かった。

 同センターは「ハンストによって仮放免の運用を変えることはない。当センターの給食を拒否しているが支援団体からの差し入れなどは食べているようだ。状況に応じて健康状態は観察している」としている。

 難民を支援する6団体で構成する「入管問題かんさい支援ネットワーク」によると2月、センターに対し、狭心症の男性パキスタン人や、うつ病の別の男性パキスタン人、体調不良のウガンダ人女性など特に症状の重い収容者約10人の仮放免を同ネットワークが申し入れた。しかしセンターからの回答はなく、仮放免もされていない。

 支援団体TRY(大阪府東大阪市)の関本徹顧問(59)は、「深刻なハンストだ。病気になっても検査や治療を受けさせてもらえず、収容者が追い詰められている」と述べた。

2010年3月14日(日) 難民問題入門セミナー

恒例の門セミナーを開催いたします。

(内容は基本的に毎回同じです)

【内容】
難民って何のこと?
世界ではどれくらい難民がいるの?
日本にも難民がいるの?
などに関して、基礎的な情報をお伝えし、参加者の皆さんが難民問題について理解を深めていただける構成です。

【対象】
「難民って最近たまにきくけど何?」「難民問題についてちょっと知っているけど、知識を整理したい。」というような方々

【参加費】
資料代300円を頂戴します。

【日時】 
2010年3月14日(日) 午後二時から三時

【場所】
 (社)アムネスティ・インターナショナル日本大阪事務所
 pia NPO 5F(http://pianpo.com)
 アクセス:大阪市営地下鉄中央線「大阪港駅」四番出口徒歩300m

 みなさんの参加をお待ちしています。

【お申し込み】
お電話:06-4395-1313
メールはこちらまで

西日本入管センター一斉面会のお知らせ

21日までに寄せられた署名をこの日申し入れと同時に提出し、西日本入管セン
ターの長期収容者の仮放免を要請します。また同時に、長期収容者の生の声を
ぜひ面会でお聞きください。
21日に現状報告や当事者の声を聞かれた参加者の皆さまもご都合がつけばぜひ
ご参加ください。

●西日本入管一斉面会にご参加ください!

 日時:2010年2月23日(火)12:30 集合
 場所:西日本入管センター
   大阪府茨木市郡山1-11-1
   http://www.immi-moj.go.jp/soshiki/kikou/center/nishi.html
   (アクセス方法もこちらに明記されています)
   アクセスが分からない方は、RAFIQ(下記参照)までご連絡ください。

※ 一斉面会に参加される方は、身分証明になるようなもの(運転免許証、健
康保険証、学生証など:社員証などは不可のようです)をご用意ください。


●当日参加できないが、ぜひ抗議したい方はこちら
 西日本入管センター 072-641-8152
           072-640-2454(FAX)
  間違い電話・FAXにご注意ください。

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主催:入管問題かんさい支援ネットワーク
   構成団体:RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)/(社)アムネス
  ティ・インターナショナル大阪難民チーム/WITH(西日本入管センターを
  考える会)/TRY(外国人労働者・難民と共に歩む会)/日中友好雄鷹会大
  阪府本部/日本ビルマ救援センター

連絡先: RAFIQ 〒569-0078 大阪府高槻市大手町6-24
       rafiqtomodati@yahoo.co.jp   FAX:072-684-0231