8/18留置所6日目

取り調べがあったのみ。運動もなし。

何か思い出したかを聞かれるが何も無いと伝える。


8/19留置所7日目

今後の不安しかなくほとんど寝れていない。

運動もなし。

何も無い日。ほぼ横になっていた。


8/20留置所8日目

風呂に入る。体重測る。

取り調べで今後の動きについての話となる。

逮捕された件について、何故ナイフを持っていたかも分からず身元不明も継続している為、処分の判断も出来かねている状況らしい。

また処分後にどうしていくかを検事含めて相談しているそうで、本日に市役所の方が面会にくる事を伝えられる。

拠点を探してはいたが、高槻市役所の職員は話をまともに聞かなかった事もあり、印象が悪い事は伝えていたが、逮捕されており選択肢は無い事を綺麗な言葉で伝えられる。

この話に中で京都の施設が会話に出ていたので、大阪以外ならなんでも良いかな程度に考えていた。


その後、市役所の職員と面会。

話を聞いた上で提案できる事を伝えると言われ、要望を伝える。

保護施設探しの優先順位は1人で就寝できる事、外出できる事、大阪市以外の順。

外出は外に出ないと断片的なものすらも浮かんでこないからだ。事実、大阪に来てから何も出てこない事も伝える。


市役所の職員からの提案は2つ。

1、病院へ入院

2、要望の条件で施設を探す

あくまで優先順位の為、全ての条件が無い場所の紹介の可能性を念押しされるが、こちらもあくまで優先順位のつもりの認識は伝える。

病院の件については外出が出来るかを確認したところ、大丈夫と行った後に精神科だからどうだろうと小声で呟き目も逸らす。


優先順位の話しを聞いたフリして聞いていなかった事に気づく。


想像にはなるが、病院の精神科へ押し込もうとする考えが薄ら見えている為、病院は拒否。

今まで病院を勧めてきた人たちと勧め方が根本的に違いすぎるからだ。

施設を探して貰う事で話は着地。


何とも言えない感情で一晩中起きていた。

横になったり座ったりと。


8/21留置所9日目

起床時に検察庁へ行く事を伝えられる。

検事が変わっており、簡易的に状況を説明。

今後について警察から相談を受けており、今後の流れを午後に生活指導員?と面談しないかと提案を受け、了承。

昨日の市役所職員の対応に不審しか無かったので、嬉しい提案だった。

午後に面談し、今後の流れについて説明を受ける。犯罪を犯した後に行き先が無い人をフォローする保護観察所の制度の説明を受け、その対応をご依頼する。


8/22留置所10日目

起床後に釈放を伝えられる。

荷物の確認を朝食後におこない、留置所を出て刑事さんと合流し保護観察所へ移動。

手錠がない状態で外に出るのが妙な感じだった。

処分を確認するも、検察の判断の為分からないと伝えられる。

保護観察所へ到着し、職員の方と面談をおこなう。

保護してくれる場所を探すが、金曜の為土日はホテルに行って貰うかもしれないと説明を受ける。

確認をする為待機をする。カップラーメンとお茶を頂き、その後タバコを吸う為外出をして戻る。







保護してくださる方が見つかり、夕方に到着してその後面談と説明を受ける。

夕方にNPOの方と面談をおこない、保護して下さる事が決まる。

保護観察所から施設へ移動中に痔瘻の話になる。

手術できる医者は少ないらしく、大阪の先生が知り合いの為、見て貰えば手術した場所が分かるかもしれないと話が出た。日程は調整して頂ける事になる。


1Kの部屋でしばらく過ごし、今後の動きを検討していく流れとなる。

部屋にある物は、冷蔵庫、電子レンジ、ベッド、小さいテーブル、TV、洗濯機。


夕食は1Fの部屋で無料で食べたらるが平日のみ、時間は17:30-20:30までと説明をされ、この日はここで食事を頂いた。


ベットを初めて使う。床から離れているので妙な感覚だった。