今日グループエッセイの結果が返ってきました。もうこのエッセイ本当に大変で、自分もかなり時間を割いたものだったのに62点でコメントもすごく厳しくてがっかりしました。教授の言うことは正しい、正しいけどどこか納得できないところもあって。というのも、私たちはビジネスを学んでいるのに、少しアカデミックに重きを大きすぎなんではないかと思ったから。

 

自分がこのビジネススクール、このコースを選んでいるので文句は言えないし、おおむねこのコースには満足しています。でも、やはり働いた経験があって来ているのでたまにアカデミックすぎてついていけないなーと思うこともあり、その葛藤は結構あります。

 

例えばプロジェクト一つとっても、どうしても実務の目線から私は見てしまいます。セオリー重視で、その提案が実際うまくいくかなんてみんなは気にしません。でもクライアントの立場として働いていた私からしたら、セオリーなんかどうでもいいから結果出せるもの持ってきてよ、とずっと思っていたので、今もそこは抜けないし、実務では大事な部分だと思うのでむしろこの視点はなくしたくありません。

 

でもアカデミックの世界では、それが邪魔になることも多くて葛藤があります。

 

学校で優秀だからって仕事ができるとは限らないし、最近はちょっとアカデミックにうんざりしてきて早く現場に戻りたいです。私は全然アカデミックの人ではないんだなー。もちろんここで学べることもたくさんあるし、アカデミックの知識が経験にプラスしてパワーアップしていると思うけれど、アカデミックの世界で結果を出すことと実務で結果を出すことの違いをすごく感じています。

 

現場では知識がない人もすごく多いけど、アカデミックにはやっぱり実務の視点が欠けるし、どっちも経験しているのでせっかくだからバランスの取れた人になりたいです。

 

Koi