最近ずーっと悩んでいた事。
それは海外で就職するために、教授が言う、大学が言う人物像になるべきなのか?それとも自分らしさを尊重すべきなのかということ。

しょっちゅう周りからくる無言の「こういう人になるべき」というメッセージは、こちらの文化を受け入れることとも混ざって、そうしなければならないような、自分が間違っているような気持ちになってきていました。

そこで、グループワークのこともあり落ち込んでいたところで、親友に半年ぶりぐらいに連絡しました。半年も連絡してないなんて親友じゃないという方もいるかもしれませんが、彼女は悩んだ時にいつも的確なアドバイスをくれる1番信頼している友達で、期間は関係ないと思っています。

だからこそ、彼女には簡単に弱音を吐きたくなくて、今まで連絡もせずに来ました。でも、ちょっと自分のやる気が保てなくなるくらいキツかったので彼女に連絡しました。

そこでの彼女の返答が、「なりたい自分になっていくために私達努力してるじゃん?なりたくない人になるために、無理する必要はないと思う。」なりたくない自分になるために無理するなら嫌々働いていた会社員時代と変わらない、と。自分の思うようにやるってことは、逆にリスクを伴うし、スキルも必要だけど、その方が合ってるよ!

彼女は、本当に素晴らしいキャリアを築いていて、そういう意味でも尊敬する人の1人です。ですが、そのキャリアに見合うようなリーダーらしさとかそういったものを彼女から感じるかというと、昔と変わらず彼女らしく働いていました。自分も悩んだ時期があったけれど、彼女らしさを重視して、やりたいことを実現してきたのだと思うと勇気がもらえました。

もちろん教授が言うこともわかるし、他の日にも書いたように、思ってることは言えるようになろうと思います。でも、やみくもに前に出たり、人を押し退ける積極性は私は持ちたくない。

もちろん、それにはリスクが伴うけれど、私は私を尊重しつつ自分のやりたいことを実現したいです。そのための方法は模索したいけど、自分を無闇に変える方法は私にはいりません。

本当にここ数日ですが、今まではためらって言わなかったことを言ってみると、自分もスッキリしてわだかまりがなくなること、相手からも思ったよりいい反応がもらえることに気づきました。これからも実践したいです。

加えて、今日日本のイベントがあり大学にいる10人弱の日本人でお手伝いをしたのですが、色々問題があって最後キレてしまったのですが(大人気ない限りです)、周りの日本人にはなだめられて、みんなは特に怒っていない状況でした。そこで、やはり自分の意見の強さを思い出したのと、日本でこれやると浮くんだよなと思ったのと、事なかれ主義の平和主義が苦手だったのを思い出しました。笑 グループで何かするって、全然日本人の中でも大変だった!そして、クラスではあまり自分らしさを出せてなかったなと。

どうにかもっと思ってることを言って、自分らしくクラスでもいられるといいなと思います。同時に、どうやってこれから自分がなりたい自分になりつつ、やりたいことを実現するか、何を武器とするか、もっともっと考えていきたいと思います😊

Koi