今朝、移植の為に転院しました。
いきなりです。
ハイドレア朝晩の2錠になっても効かず、
19日(月)の朝の採血で

CRPは4.6
白血球677.0前後
芽球98.5%

CRPは想像以上に下がらず、白血球数は増え続けてる。

4回目の移植で空きベッド待ち中の緊急入院から一変し、今次の移植をする病院のベッドに空きが出たとの連絡があったので、明日このまま転院して下さい。と言われましたえーんえーんえーん

熱が下がれば、白血球が下がれば次の移植まで退院出来る予定が
このまま転院と言われ、
このまま抗がん剤治療に入り移植といった心の準備が本当に出来てなさ過ぎて主治医と転院の話を進めてる最中に何かが弾けたように涙がポロポロ、止まらなくなりました。
過去3回の再発を繰り返しても心を強く持ち続け絶対に泣かない!と歯を食いしばって頑張ってきました。にも関わらず、3回目の骨髄バンクからの骨髄移植にかけていたのにすぐに再発。正直、それから凄く弱気になってしまっています。
家族の前で私が泣いたら姉や母、父みんな悲しむので、ずっとずっと泣くのも堪えてきました。
それが今はなにかあればすぐに泣いてしまう。本当に情けなくて弱いです。

心の準備が出来ないまま転院して頑張れる程強くありません。主治医に懇願し、数時間でもいいので自宅に帰らせてもらう許可をもらい16:30〜21:30までとの限られた時間で外出許可をもらいました。

私は実家でも10歳のヨーキー犬を飼っているんですが本当に大好きで少しでも入院前に会いたいと思っていたのが叶って本当に良かったです。

急いで入院に必要なものを整理し、
鴨鍋を食べに行きたかったのですがやはり感染などが起こったらダメなのでグッと堪えて父と母と自宅で寄せ鍋を食べました。
自宅のなにがどうとかではなくて、本当に家は落ち着くし、入院する前にきっちり準備をしたい派の私には本当に貴重な時間でした。

朝、転院する際に主治医、担当医、看護師さんが挨拶に来てくださってまた涙。
「三回もここで移植頑張ってくれて、それでも治せなくてごめんね。」なんて言われたら泣けてしまいます。最後は握手をしてお礼をしての退院でした。

転院先の病院へ来てまず12本の採血、パーテーションで仕切られた昔風の無菌室が用意されていました。

CRP 4.46
WBC 778.8 (病院によって採血項目の表示方法や順番が全く違いますね。)
PLT 0.8

もう白血球が増えすぎてハイドレアでは全く抑え切れていないため早速抗がん剤治療を。
キロサイドです。
同時に血小板の輸血。

食事は病院食のみ。
間食は禁止。干し梅がギリギリ。チョコ類は一切禁止。飲み物は水とお茶のみ。
最後の悪あがきで、
今絶賛決算準備中の我が社、必要な書類を超高速で作成しUSBに入れファミマでプリントアウトし即FAX、
ファミマへ行く許可が下りたのでついでにお菓子を爆買い。
こんな時に限って普段間食もしない、
ご飯も1食ぐらいしか食べないくせにお腹がぐーぐーぐーぐー。お菓子を爆買い。
買ったものの干し梅以外、すべてのお菓子の許可はおりませんでした。
見たら絶対に食べてしまうので、持ってきたお菓子も含めもう全て袋に詰めて明日、姉に持ち帰ってもらいます。
キロサイドと一緒にステロイドも入れているのでずっとお腹が空きます。
普段見向きもしないバナナとみかんがちょうどあったので頂きました。
食べてはいけない、ダメと言われたら欲しくなって不安になって余計お腹が空く。
この食欲?食い意地?は本当に恥ずかしいけど、止まりません。しっかり病院食を食べます!

前の病院は本当になんの制限もなく、この病院とは治療方針も厳しさも天と地の差で驚きの連続です。

B型肝炎を抑える薬デノゼットは絶対になにがあっても飲まないといけないと3ヶ月単位で処方されていました。先ほどゴミ箱に捨てましょう。必要ありません。とあっさり言われ、高い薬なのに〜と思いながらデノゼット筆頭に渋々、前の病院で処方された薬を全て捨てました。

それだけしっかり自信のある治療方針があって、安心です。

移植入院前にあれこれ食べたいとゆう希望は叶いませんでしたが、移植予定も早まり早く治療が始められて良かったと思うようにしますおねがい

退院して元気になったらいつでもなんでも食べれる!と考えながらもうくよくよせず前向きに移植に向けて頑張ります。

今日も献血をしていただいた方に最大級の感謝です。

病気は治す気さえ強く持てば、治ります。
同じ白血病や難治性の病で闘っている方、それを支えるご家族の方、病気に打ち勝ちましょう!ウインク

明日の朝食が楽しみです口笛