母は、低血圧を理由に

 

家族の誰よりも遅く起き

 

父が、仕事に行く前に、朝食を作ってました。

 

 

 

私も、小学生の高学年位からは

 

自分で、ご飯を炊き

 

中学生からは、朝食やお弁当を作ったりしてました。

 

 

それに、私が幼い頃は

 

各部屋に、エアコンなんてない時代だったから

 

冬は、私やすぐ下の妹が

 

台所の石油ストーブをつけて、部屋を暖めてました。

 

 

それも、石油ストーブの着火のところが壊れてて

 

マッチで点けなくては、なりませんでした。

 

灯油も、自分たちでストーブに入れてたし。

 

 

 

今思ったら、小学生の子供が

 

マッチで、ストーブに火をつけたり

 

灯油を入れたりしてたなんて、考えられない。

 

 

 

母は、子供がやけどしたら?なんて

 

思わなかったんだろうか。

 

 

それでいて、母は

 

料理や、パッチワーク、テニスなどなどの習い事をして

 

外では、良い妻、良い母の顔をしてきたのだから

 

ほんと、考えれば考えるほどやりきれない。

 

 

一昨日、実家に行った時も

 

最近は、以前に比べたら

 

だいぶ殊勝な態度で、感謝の言葉を言うようになったとはいえ

 

それでも、帰る時には

 

「娘なんだから、もっと家に来てよ。」って

 

相変わらずの恨み節。

 

 

長くなったので、つづく