仕事を辞め、故郷の徳島に引っ越した。その準備や移動のため、ブログは書く時間がなかった。

 

思いの外荷物が多く、梱包も数十箱くらいあり、それプラス家具、電気製品で2トンロングのトラックが一杯になった。

大学に上京したときは、布団(別送)と幾ばくかの服だけで、40数年の間に増えたものである。

 

世帯になった後も2回引っ越ししたので、その間に家具類はかなり捨てたのであるが、それでもまだまだ多い。

といっても、その2回の引っ越し時には、私は単身赴任で居らず、ほとんど家内が片付けた。

嫁入り道具で持ってきた、テーブル、洋服ダンス、鏡台は惜しげも無く捨ててしまった。

元々、物に執着しないタイプなのだろう。

 

終の棲家のつもりで中古の物件を買ったので、これが(多分)最後の引っ越しだろう。まあ、南海トラフで家が壊れたら、引っ越すだろうけど。

 

私は、単身赴任も含めて、10カ所以上に住んでいた。徳島2軒、東京4部屋、茨城3部屋、広島2部屋、香川2部屋、イタリア1部屋である。

これは、以前このブログでも書いた。

住んだ場所(個人的な備忘録) | 徳島出身けいやんの雑記帳 (ameblo.jp)

住んだ場所 続き | 徳島出身けいやんの雑記帳 (ameblo.jp)

 

多分、多い方だろうとは思う。

親の仕事を継いだという人には、一回も引っ越しをしたことがないという人もいるだろう。

 

引っ越しには結構利点が多く、このコラムの主題は、若い人にも年配の人にも、引っ越しや単身赴任を勧めたいということである。

・荷物を整理することができる

・親元を離れて一人暮らしで、独立心を養う

・色々なタイプの人を知る

・家族から離れての単身赴任は(私には)結構楽しい

 

私が上京した45年前は、カメラも贅沢品であった。大学時代に住んでいた、中央線沿線の某駅、杉並区を写真を撮っておけばよかったと思っている。

ストリートビューで見ても、全く変わってしまった。住んでた寮、下宿もとっくに取り壊されてしまった。

昔の面影が変わらないうちに、つくばにも訪問して懐かしみたいとは思っている。

 

 

猛暑の徳島にて