~弟六染色体~
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仮想的現実。


「おかあさんとおとうさんがいないよ」
「しかたないんだよ」

生きていく術を幼くして身に付けた彼女、嗚呼なんて悲劇。
心が欠けても、何とも思わず自然と見出だした「作り笑い」で日常を過ごし涙は一切浮かべず無くした心を苦痛で作り上げたのです。

「おかあさんってなんだろう」
「おとうさんはいつもいないね」

「でもおねぇちゃんがいるからだいじょうぶだよ」


大人になった彼女は壊れました。
自分自身を傷付け「おかあさん」を探しました。
「おとうさん」に気が付いてほしくて嫌われる行為をしました。

ただ愛されたかっただけの彼女、誰も痛みには触れない。

朽ちていくのを待つだけ。

む。


私にも非はあるが取り繕う間もなくキレられたら、阿呆かとしか思えない訳です。

別に、気にはしてないし非はあったのも事実だし。

最近急に寒くなって久しぶりに長袖を着ましたよ。

また冬がくるのか、寒いのは嫌いだ。

現実、痛い。



今日の我が家は母上特製炒飯でした。

居候の炒飯に卵の殻が…!
しかもまさかの2回。

居候はちょっと前々から不機嫌だったのですが、それで母上に壮絶にキレて、美味い飯がまずくなり私がスプーン自分様の皿に投げて食うな!とキレた。

仕事疲れの母上にお帰りなさいもなく無視ばっかしてるのに今日初めての台詞がそれかよ、と私はマックスにぶちギレましてね。

したら奴は立ち上がり私様の顔面含め全身に暴力を振るいやがりました。

ピアス3つ吹っ飛びました。
口は血だらけお腹に痣。
止めに入った母上にも蹴り。

久しぶりに大泣きしてしまいました、理不尽窮まりない。

歯が欠けました。

むかつく。
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