Page2010に行ってきました。

去年、行ってないので2年振りのPage。
目新しい物はなかったのですが(バージョンアップを繰り返し、完成度が増したソフトが多かった印象)、割と楽しく過ごせた。

大きい印象としては、
「おおがかりな仕組みは減ったなぁ~」
って事。

昔々、オフコンからワークステーションやパソコンにダウンサイジングしてったように、ソフトもその流れとなっている気がします。

お客さんは、「数百万以上のシステムを組んでも、時代の流れが速すぎて、そのシステムが何年も持たない」って思い始めている。それ以前に、予算が出ない…。

なので、「その時、その時に最適で安いソフトを選択し組合せ、陳腐化したソフトのみを随時変更し、常に最適な仕組みを保つ」というのが、売る方も使う方も今後のカギとなる気がします。

安いソフトはWordであれExcelであれ、ツール的なソフトでいいし。
小~中規模の会社や支店などが少ない企業ではDBを組まずにExcelで充分だったり…。

「300万円かけて3年で費用対効果を出す」
のではなく、
「1年に100万円をかけ3年続けて行く(一年一年、見直して行く)
っのが今の時代に合っている気がします。

今、ちょっとづつInDesignやイラレやAcrobatのJavascript Referenceってのを構築しているんだけど、ツールの開発ってのもメチャ重要だと思っています。
ツールや仕組みの開発が身近に出来るのも、時代の流れに常に乗れる事だと思います。
まぁ、時代に乗るのが一番とも限りませんけどね……。