切迫早産からの
帝王切開を経て、
自分がまさに、
ドラマのコウノドリのような
経験をしたと思う。
入院している病院の待ち合いも
コウノドリの漫画がある。
漫画好きの私は、
その本を毎夜毎夜、
個室にもって帰って読む。
一冊読むごとに、号泣してしまう。
妊娠中、
ドラマを見て泣いたこともあったけど、
出産して見ると、
感じ方が全然違う。
妊娠中はどこか他人事のように思って、
現実と思わず、
見ていたように思う。
だけど、今は
現実として、
内容を理解し、読んでいるから
鬼気迫るものがある。
3巻で、
自然分娩で助産院での出産に
こだわる妊婦さんの話があった。
まさに、私と同じだった。
私も
一番下の妹の出産に立ち会い
自然分娩への思いが強かった。
その妊婦さんも同じような思いで、
自然分娩を希望する。
結局、
その妊婦さんは後頭位のため
帝王切開を余儀なくされる。
分娩台の上でもつのは
❲ちゃんと産んであげられなくて、ごめんね❳
という思い。
そんな妊婦さんに対して、
コウノドリ先生が言うのは、
帝王切開は確かに手術。
だけど、帝王切開を受ける妊婦さんは
自分のケガや病気を治すためでなく、
赤ちゃんの命を守るためだけに、
自分から手術台上に上る。
僕らはそれを
お産じゃないとは言えない。
そして、子どもと対面して、
涙を流す妊婦さんに対し、
さらにこう続ける。
自然分娩でも、
帝王切開でも
赤ちゃんが無事産まれた時、
お母さんは、みんな同じ
あなたと同じ顔をする。
ちゃんと産むというのは、
そういうことです。
もう、この話は、
涙が止まらなかった。
きっと、
私が拘ってることなんか
客観的に見たら、
そんな大したことじゃないかもしれない。
子どもも母体も無事なんだから。
だけど、
自然分娩への羨ましい思いは抜けきれない。
友達が、何時間かけて産みました!
なんてインスタに上げていると、
どうしたって、
いいなぁと思ってしまう。
もやぁっと複雑な気持ちになるのは
今も一緒。
でも、
漫画の登場人物でもいいから、
他人にそうやって言ってもらえると、
すごく認められた気分になる。
コウノドリ
とっても良い漫画です。