Sotto Voce

Sotto Voce

独断と偏見も込みで、おすすめを紹介します。

私は『文字中毒』です。本でも新聞でも、何か読んでいると安心します(笑)

ここ数年は子どもといっしょに絵本を読む機会も増え、読むジャンルはますます広くなってます。

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DVD


いつも本の紹介が主ですが、今回は目先を変えてDVDのご紹介。


学生時代から、このおはなし、私、大好きだったんですよ。

だけど、ビデオで観たくてもデッキがなく・・・今になって晴れて『子どもと一緒に見られるから』と借りたり、買ったりしています。キャラクターとしてはプッチンプリンで、一躍有名になりましたね。


『クレイアニメ』ってご存知ですか??

有名どころでいくと、ニャッキがそうですね。

普通のアニメーションと違ってまたあじのある画像で私は好きなのです。


このDVDがついに8/11に発売になるのだそう!

これは要チェックですね~~


巨大野菜コンテストまであと数日となり、町の人たちは大きな野菜を作るかに躍起になっていました。

そんなさなかに畑を荒らすウサギが大量発生!!

おっちょこちょいの発明家 ウォレスは相棒の犬のグルミットと『ウサギ回収マシーン』を使って畑を守っていました。

ところが『正体不明のウサギの怪物が出現した!』と噂が飛び出す。

野菜を守ろうとするウォレスと、いろいろな悪巧みが渦巻いて・・・・

・・・おっちょこちょいなウォレスを忠犬グルミットはどうやってサポートするのか!?

↑毎度、私の見る観点はこれです。

http://www.wandg.jp/teaser/index.html

桜沢 エリカ
贅沢なお産
桜沢 エリカ
贅沢なお産

昨夜のドラマ、結局全部見てしまいました。

ドラマの方は、20代・30代・40代の妊婦さんがどうやって自分のお産を選んでいくかというお話でした。

実は、この本、読んだことがありません。でも、昨日のドラマを見て読んでみたいと思いました。


贅沢なお産ってなんでしょう??

豪華な個室、料理はおいしいフルコース?

昨日のドラマでも、はたして・・・ということで描かれてはいましたが…


私自身は長女を病院、長男を助産院で産んでいます。


長女のときは、たいして調べもせず『義妹も産んでいるし、医療設備も整っているしいっか』くらいで選びました。…でも、促進剤を使い、切開したにもかかわらず裂傷を起こし、鉄剤を処方されながら、母乳指導は30分ほどのビデオだけ。『調乳指導』と称するメーカーの講習のほうが時間としては長かった…。

3時間ごとの授乳。母乳がほとんどでなくて、加えて3時間以上寝続ける子だったため、時間によっては起こして無理やり飲まさなくてはならず、とてもとても気の重いものでした。


ふたりめそろそろ欲しいね、と言う話を夫婦でするようになった頃、私にとっては出産=恐怖でした。

また、あの恐怖を体験するのか、と。

長女をどこに預けるか、万が一ぐずったときには母子入院できるといい…そういった場所を探した際、主人の実家近くの助産院が候補に挙がりました。でも、ネックが、主人自身。同級生のお宅なので嫌がるかと思ったら、あんがいあっさりと『産むのはおまえ自身。納得の行くところがいいだろう』ということで、出来た暁にはそこで産もう!ときめていました。


長男の妊娠が発覚すると、助産院に連絡し、腹部エコーになるまでは近くの検診のみの産婦人科病院に通うことにして(結果的に、市の補助を受けて子宮ガン検診を受けられて助かりました)、腹部エコーになった5ヶ月過ぎに転院。

助産院で最初に聞かれたことは『どうやって産みたい?』でした。

私は『薬や医療器具に頼らず"自分で"産みたい』というと、『じゃぁ、出来る限りの努力をして行こうね。私たちもできる限りのフォローをしますから』といわれました。

信頼できる助産師さんたちと検診のつど、親しくなっていくうちに、妊娠ってこんなに楽しいものなんだ、と思えるようになりました。あれほど怖かった出産に関しても、『私の体は産み方を知っているはず、子供はでて来る方法を知っているはず。だから、余計に体重を増やしたりしないようにして、きちんと体の言葉に気づける体にしよう』と思えるようになりました。

実際にお産が近くなってきた頃、助産師さんに『長女をお産に立ち会わせる』ことを勧められました。フォローはするから、一番簡単な命の勉強になるから、と。

実際に、主人と長女と実母が立会い、声だけで誰だかわかる助産師さんに囲まれ、長男を迎えることが出来た瞬間は、とてもとても幸せな時間でした。


経産婦にしては時間のかかるお産になったように思いますが、でも、私にとっての『贅沢なお産』は、促進剤の痛みでパニックになった長女のお産ではなく、ひたすら自分の体と向き合った長男のお産であったと思います。豪華な病室ではなく、3畳ほどの和室でのお産でしたし、豪華なフルコースではなく、母乳に良いとされる玄米ご飯中心の和食でしたが、それでも、すごく豊かな時間をすごせたと思っています。


豪華な設備だけが贅沢なお産じゃない。

そんなことを考えるきっかけになってくれればいいと思います。

浜田 桂子
あやちゃんのうまれたひ

読み聞かせ 3歳くらいから  自分で読むなら小学校低学年くらいから


あやちゃんはまもなく6歳のお誕生日を迎えます。

そこで生まれたときのお話をしてもらうことにしました。


予定日を過ぎても、なかなかでてこないあやちゃんに

お父さんは  『眠っていないで早く起きろ』

おばあちゃんは  『こんなに可愛い服が出来たから、早くでてきて着てみてちょうだい』

おじいちゃんは  チューリップの球根を植えて 『春になったらきれいな花が咲くよ。咲いたらあげようね』

と話しかけます。



今は子どもが被害者になるばかりでなく、加害者になる事件も増えています。

みんな『待ち望まれて生まれてきたんだよ』ってことを、正面きって言うのはなかなか言いにくいけれど、

こういった絵本で伝えられたらいいのではないでしょうか。

みんな、望まれて生まれてきたんだよ、って。

長野 ヒデ子
おかあさんがおかあさんになった日

この本は予定日を過ぎてもなかなか出てこないので、病院に入院して、出産して…というお話です。

下の子の産後すぐに、3歳の娘が図書館で見つけて読んだのですが、娘からすると自分も立ち会ったお産の現場。病院と助産院の違いはあっても、感じることが多かったようです。

『S(弟)も生まれてきたよね』

『一緒にいたよね』

『私のときもう~ん、う~んてしたの?』

なんて言う会話も出来るようになりました。


子どもにどこまでどうやって教えればいいのかと迷ってしまうテーマですから、こういった絵本で自然に感じてもらえるのもいいのではないかな、と思います。


4歳くらいから、読み聞かせ向きだと思います。

絵もキレイな色合いです。

わりといろいろ作ったりするの、大好きです。。。
が!今の我が家には怪獣がふたり。オバケ
3歳になる娘は、私がミシンを使っていようが刺繍をしようが、大丈夫なんですが(といっても、裁縫箱をいじったりするので目が離せません!)5ヶ月の息子は・・・通じるわけありません。ショック!

でもね、何もしてないとなんだか。。。で。

で、最近目覚めたのが編み物です。


この本はいつも購読している『クラフトカフェ』という雑誌の編み物だけを限定した物。

なかなか手を出せずにいますが、折角、上の子が幼稚園に行き始めたので、チャンスかな?と思っています。


最近はニットカフェ?とか、外で編み物、なんて人もいるとか。

子どもがもう少し大きくならないとそういうのは無理そうですが、鉤針編みならできるかな?なんて思っています。

ニットマルシェ―あみあみZAKKAをつくろう。 (vol.1(2006春/夏))

今回ご紹介するのは、3冊。いずれも3歳以上が目安の本です。


バージニア・リー・バートン, むらおか はなこ
いたずらきかんしゃちゅうちゅう

★いたずらきかんしゃちゅうちゅう バージニア・リーバートン 福音館書店

ちいさな機関車の『ちゅうちゅう』は、ある日勝手に逃げ出して事件を起こします。

男の子が大好きな?機関車の冒険物語です。


長 新太
キャベツくん

★キャベツくん 長新太 文研出版

お腹が減ったブタヤマさんに食べられそうになったキャベツくん。

自分を食べるとこうなるぞ!とブタヤマさんを脅かします。

奇想天外な発想のお話で、大人もいっしょに楽しめる『キャベツくん』シリーズの1冊です。

にしまき かやこ
わたしのワンピース

★わたしのワンピース にしまきかやこ こぐま社

空から落ちてきた真っ白な布でワンピースを作ったうさぎ。

そのワンピースを着て散歩に出かけると…。次々変わるワンピースの模様がかわいらしいお話です。

女の子向きかもしれません。

前川 かずお
おひさま あはは
安西 水丸
がたん ごとん がたん ごとん
林 明子
くつくつあるけ

今日、ご紹介するのはいずれも0~2歳くらいのお子様向け。

読み聞かせに良いのではないでしょうか。


☆おひさまあはは  前川かずお 作・絵 こぐま社晴れ

『おひさまがあはは』『ことりがあはは』…あははの繰り返しで赤ちゃんも楽しめます。

暖かい色の絵が魅力的で、親もちょっと和める色合いです。


☆がたんごとんがたんごとん 安西水丸 作  福音館書店電車

『がたん ごとん がたん ごとん、のせてくださ~い』

哺乳瓶やスプーンなど赤ちゃんに身近な物がやってきて…。

物の名前を覚えるきっかけになるかもしれませんね。


☆くつくつあるけ 林明子 作 福音館書店ニコニコ

おくつが歩いていくと・・・ころんじゃった。

赤ちゃんの『はじめて』を取り上げるシリーズです。

他に『きゅっきゅっきゅっ』、『おててがでたよ』、『おつきさまこんばんは』などもあります。

上大岡 トメ
キッパリ!―たった5分間で自分を変える方法
上大岡 トメ
スッキリ!―たった5分間で余分なものをそぎ落とす方法

今回ご紹介するのは、この2冊。

けっこう売れた本なので、読まれた方も多いのでは??

読んで納得、実践して納得。


ダンナは、おもちゃや漫画を集めています。

そのため『開かずの間』が存在します。通称、パパラダイス。

その部屋からも溢れ出し、寝室や押入が占拠される状況。

この本の中に『いらない物や使えないものに家賃を払っていると思うとぞっとした』というのがあるのですが、私はこれに納得。一つの判断基準になるわ!と思ったのですが、だんなに話したら、『じゃぁ、その分頑張って働かないと!』って。。。そうじゃないだろうっ!!!


ミニマム物の中で、生活したい。。。

理想には程遠い我が家の現状。。。はぁ。。。


ちなみに著者の上大岡さんは建築士からイラストレーターに転じた人です。

私も本、というよりは、著者に興味を持ってこの本を手に取ったのでありました。

川上 ユキ
カエテミル―インテリアのアイデアBOOK

インテリアに興味のある人って、本当に多いと思います。

思ったとおりのインテリアに出来ていますか?

それは片付けやすく、機能的で、そのスタイルを持続やしやすいものでしょうか??


私は一応、建築が専門ですが、インテリアは苦手な方です。

まぁ、予算の関係がその理由の一つではあるのですが。

どうしても結婚すると、夫婦間で趣味が合わない!とか、いろいろ事情がありまして…

せっかく片付けても『やった!じゃぁここに俺の物を・・・』と積み上げられてしまいます。


数日で完成させようなんて無理無理!

でも、この本に書かれているちょっとしたアイデアを一つ実践するだけなら可能なのでは??

そんな封に感じさせてくれる本です。

今は子どもが小さいので働いていませんが、働いていた頃は建築が専門分野でした。

住宅リフォームの設計と現場監理を行っていたのです。


その原点ともなった設計事務所の本です。

学生時代、オープンデスク制度を使って、研修をさせていただきました。

今から思えば、もっと研修期間を長くしてもらってもよかったなぁ、と思うくらい!


目からうろこのアイデア集です。

ピトリピコリ
ピトリ・ピコリの住まいと色づかい―写真で見る家づくり
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ピトリ・ピコリのユニークな部屋づくり