こんにちは。
最近、子育てと投資の考え方って似ているなと思ったことがあった。
教育熱もあって教育にかけるお金が多額なご家庭も多いと思います。
それは全て子供の将来のためを思ってのことだと思うんです。
よく耳にするのは、「子供に投資をしている」などの言葉。
この言葉の使い方が似ていると言いたいわけではない。
似ているなと思ったことは、
子供の苦手なことを克服させたいと習い事を「させる」場合。
基本的には短期で上達を期待すると思うんです。
これを投資に当てはめると、
短期で収益を得る投資をすることと同じ。
要は短期で結果を出し儲けなければいけない。
短期で儲けるのは結構ハード。
苦手克服のために子供がやる気を出して頑張るという場合を除いて
子供がまだ苦手意識も強く乗り気でもないのに習い事を「させて」結果を
求めるならそれは大変すぎるし酷だと私は思ってしまうんです。
子供が苦手克服に乗り気でないなら今はそういう時期ではないと判断し、
同じお金をかけるなら好きな事にかけた方が活きる。
もちろん苦手を克服させてあげたい親の気持ちは痛いほど分かりますが時々裏目になってしまうこともあると思う。
なので、私は投資も子育ても中長期目線です。
子供が自立して生きていくという時になった時に困難があっても乗り越えられる力、
人としての成熟度、やりたいことが出来る幸せなどなど上げたらキリがないけど
健康で幸せだなと自分が思える人生を歩んで欲しいから今頑張っている子育て。
私はプライベートな投資は中長期目線。
子育ても成長して自立した時に結果が出ればいいかなと先目線です。
子供にも先を見据えての考え方って身に付けて欲しいなと思っているので、
「我が子に何で学校で勉強するの」
などと質問がくると
中学生、高校生、大人になった時に
今頑張るとこうなる可能性がある。
今勉強しないとこうなる可能性がある。
と自分の経験を含めて話をして自分はどっちが良いか判断してもらっています。
先を見据えて考える、行動する力って投資にはもちろん大人になっても必要だなと実感しているので。
私は勉強しなさいとは一切言わないタイプで習い事も子供がまだ興味ないようなので
していないけど、
先を見据えた考え方が出来ると将来自分の行きたい進路やしたいことが出来た時に
自ら目標に向かって頑張る力もついていると私は信じている。
させるではなく、自分からするってすごいパワーあるよね。