10年という歳月

きっと、私が過ごしてきた10年と

被災された方々の10年は

流れた時間の早さも

様々な出来事の濃さも

全く違っていて

10年だから節目

なんてことはないんですよね。

今もなお、続いていること。


先日発生した地震。

私はしばらく揺れてる感じが抜けませんでした。

ちょっとした物音にもビクビクしたし

些細なことでも過敏になった気がします。

だからこそ、思い知る。

東日本大震災の怖さを。

いや、被災された人からしたら

何言っちゃってんの?って話かもしれないけど。


たくさんの命や涙

悔しさや辛さ

何より悲しいのは

楽しかった思い出もが

飲み込まれてしまったことかもしれませんね。。。


私にできることはなんだろう。

自分が生きることに精一杯で

そこまで想いを馳せることができない自分に

落胆します。

情けなくなります。

でも、きっと、

なにかできることがあるかもしれない。

これからも、そう思うことだけは忘れずに

前を向いて行きたいと思います。


今朝、勤務先の最寄駅は

いつもより人が多く感じました。

被災地に行かれる方も

いらっしゃったのかもしれません。


春休みになったのかな。

若い子たちも多く見かけました。

もちろん、若い子だけじゃなかったですが。

出かけてはいけないとは言わないけれども

首都圏は緊急事態宣言が延長されている最中なので

やはり不要不急の外出は避けたいですね。

感染者数、全然減ってませんからね。