になりました。

私の41歳は怒涛の1年でした。
42歳の1年は心穏やかにたおやかに
過ごしたいと思っていますが
どうなることかしら。。。(苦笑)

ここ数年
誕生日は母にありがとうのメールを
送っているのですが
先ほどそのメールを作成しながら
思いを馳せたのは
母が私の年齢の時のこと。

42歳になった私。
母が42歳の時
私は17歳でした。
高校2年生です。

色々のんびりしている私なので
思春期だったかな?
反抗期だったかな?
いや、何も考えずに過ごしていたかな(笑)
でも。
唯一言えるのは
親元を離れると言う決断をしたのが
この年でした。

東京の専門学校に行きたい!

ある日突然そう言い出した娘を
母はどう思ったのかな。
世間知らずで、末っ子の甘えん坊
そんな娘が高校を卒業したら
家を出て東京に行きたいと。

しばらくしてから母が言ってくれたのは
こんな言葉でした。

「周りに何を言われても
お母さんは応援するから。
誰かが代わりに生きてくれるわけでもない
助けてくれるわけでもない。
今、全てを反対して家に閉じ込めることはできるけど
そこからずっと後悔の日々を過ごすことになって
その原因が自分達なら、親として
そんなに辛く悲しいことはない。
後悔のない人生を過ごして欲しいから
自分が思うように進みなさい」

母はそう言って
私の思いを受け止めてくれました。
私は色々なことを相談しない子だったので
母はきっとびっくりしたでしょうね。
なんで突然家を出たいと言い出すのだろう?
と、悩んだでしょうね。
だって、不協和音などあまりない
平和な家庭でしたから。
でも、娘の頑固さは
母が一番よく知っていたのかもしれません。
だからこそ、
こうして背中を押してくれたのだと思っています。

私が今、同じ立場だったら
母と同じようにできるかな?
想像しようと思っても
結婚してないし
子供を産んでいない私には
やっぱり想像すらできません。
それぐらい
私自身がまだ子供で
自分のことしか考えられないんだなと。
同時に、母の強さと大きさを痛感。
一生、母には敵わないんだなと
改めて思ってみました。
勝とうとも勝てるとも
到底思えないですけどね(笑)

今日はそんな母に感謝をする日。
離れて暮らしているので
特に何をするというわけではないですが
母にありがとうのメールを送って
今日一日は
幸せな気持ちで過ごしたいと思います。

私に関わってくださる
全ての皆様にも感謝。
本当にありがとうございます。
新しい一年も宜しくお願い致します。