ついさっきまでテレビ東京でやっていた
「世界で働くお父さん」
この番組がとても好きで
放送されるたびに見てますが
毎回、お父さんとお別れするシーンで
子供たちの涙にもらい泣きしている
涙腺がユルユルな私です(^_^;)

この番組に出てくる子供たちは小学生で
(今回は初の高校生もいましたね)
小さな子たちが、海外まで行って
ほんの数日しかお父さんと過ごせなくて
しかも常にカメラが回っているから
照れくさかったり恥ずかしくて
思いの丈をお父さんにぶつけられないこともあって。。。
でも、本当に素敵な番組だなって毎回思うし、
送り出すお母さんが何よりすごいなと。

で。
この番組を見るといつも思い出す
私には忘れられない涙の思い出が…。

今から23年前。
18歳の私は、東京の専門学校に行くため
両親の元を離れ上京しました。
自分で行くと決めたのに
いざ、色々決まり、入学式が近づくにつれナーバスに。
入学式までは実家にいたので
両親とともに渋谷で行われた入学式に出て
帰りは渋谷から山手線で新宿へ。
当時、借りていた部屋は中野だったので
向かいの総武線に乗るべく
私1人、山手線を降りてホームへ。

振り返って窓の外の私に手を振る両親。
その時、母が涙をこぼしたんです。
それを見た瞬間に私の涙腺が崩壊。
新宿駅の15、16番線ホーム(山手線外回り・総武線三鷹方面行き)で人目も気にせず号泣したのを今でも覚えています。

数年経って母とこの話をしたら
電車が発車したあと、
父にこっぴどく叱られたそうです、母。
でも、たぶん、母が涙をこぼさなくても
私、泣いていたような気がします(^_^;)

もう23年も経つのに
いまだに新宿駅のこのホームに立つと
あの日のことを思い出します。
きっと、
一生忘れないだろうなって思ってます。

で、
18歳の私があれだけ号泣したんだから
小学生の子たちは
もっともっと寂しかったり悲しかったりするんだろうな…
と思いながらおいおい
もらい泣きしたって話でした(^-^)