billboard classics
TATUYA ISHII
Premium Symphonic Concert 2016

4/24(日)
東京文化会館行ってきました。

まずは、率直な気持ちを残しておきます。

いつも通りでした。
いつも通りだからこそ
ホッとしたというか
肩の荷がおりたというか
安心したというか

それが石井さんに対する気持ちなのか
自分自身に対する気持ちなのか
それはよくわかりません。
でも、大丈夫って思ったんです。

あの件以降、
私は今日が初めての石井さんだったので
始まるまではいつにも増して緊張したし
どんな気持ちでいたらいいのかもわからなくなっていたんです。
通勤のお供だったiPodも家に置いたままだったし。
(中耳炎だしね( ̄▽ ̄;))

2月に行ったオーチャードの事も思い出さなかったし
セットリストを見直すこともしませんでした。
今日、久しぶりに聞いて何とも思わなかったら、もう少し時間と距離を置こうと思って参加したんです。
前回の時もそうだったから。
ファンを辞めるか辞めないか、それは石井さんの歌声を聞いてから、コンサートを見てから考えようって。

で、最初の感想です。
いつも通りだったんです。
いや、正確にいえば、非常に冷静でした私。
非常に素晴らしいお席で、石井さんが歌っている場所から
ほぼ真正面にあたるラインのお席をいただきまして
普段だったら、石井さんから絶対に目を離さないぐらい素晴らしいお席だったのですが
たぶん、真顔でした。
ほぼ、ずっと。
それぐらい冷静だったんです。

そして、コンサートの6割、いや、7割ぐらいかな。
指揮者の大友さんを見てました(笑)
大友さんの指揮が凄いんです。
流れるような動き、まるで大友さんが歌っているようなステップ
エンターテイナーそのものでした。
背筋がすっとしていて、その姿が本当に美しかったのです。
なので、石井さんが見たくないからとか、見ていられなかったという理由ではなく
気づくと大友さんの指揮姿に目が行ってしまったのです。
で、いけね、いけね、石井さん見なきゃと^^;

非常に冷静だったんですけどね
「出逢い」はダメでした。
演奏が始まっただけで涙が溢れてしまって
何度も上を見て堪えようと思っても、やっぱりダメで。
気づいたら、涙がこぼれてました。
それぐらい思いの詰まった曲だから、今の感情とかそんなの関係なく、ただただ涙でした。

2月の時よりは石井さんらしい歌い方になっていたかなって思いました。
でも、最後に出だし間違えちゃうあたり、やっぱり石井さんらしいっていうか
「いつも通り」だって(笑)

とはいえ、明日からまた通勤のお供に石井さんの曲を聞けるか?といえば
答えはNO。
聞けないし、まだ聞く気分にもなりません。
それは人それぞれ気持ちが違うように
私は今日のコンサートでやっと気持ちの整理がついたというか、
一歩踏み出せるかもと思えたけど、じゃあ今までどおりに戻るかといえば
それにはもう少し時間がかかりそう。
っていうか、まだ中耳炎も治りかけだしね(笑)

ま、そんなこんなで
私はやっぱり単純なのかな。
石井さんには今の気持ち、上に書いたようなことをメッセージで送ってきたけど
私の手元には5月、6月のチケットがすでにあるので
徐々に、徐々に、時間が経てばきっと私の気持ちも変わっていると思うので
あんまり焦ったり急がずに、自分のペースで進んでいこうと思います。

そうだ。
今日、お友達と、お友達のママさんとお姉さまと一緒に参加してきたのですが
開演前にこんな素敵なお菓子を戴いちゃいました^^
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こんな時間だけど、食べちゃおーっと♪

あとね、ひとつ気づいた事が。
3月末に就業先を辞めるにあたり、引継ぎ作成も引継ぎも通常業務も、
自分の次の仕事を探すのも本当に時間がなくて大変で
新しい仕事についても、全然環境にも仕事にも慣れなくて
体調を崩したり、気持ちが落ち込んだりしていて、そんな中で石井さんの事もあって
すっかり無気力になっていたけど
今日、コンサートに行かなきゃって支度をし始めたときに愕然としたの。
私、今まで石井さんのコンサート前は、肌が荒れないように気をつけたり
仕上げの肌手入れをそれなりにしていたのに
今回はそれをまったくしてなくて、肌がボロボロだし、顔の産毛処理も全然してなかったし
何より、コンサートに何を着て行ったらいいのか全然考えられなくて。
髪の毛もバッサバサで、どんな髪型にしたらいいのかさえわからなくて。
しばらく呆然としちゃったのでした。
駄目だね、やっぱり。
いつも誰かを好きでいないと。
ねっ。