そんなわけで。
怒涛のアップをしてみようと思っていますが、思っているだけで終わる可能性大^^;
まぁ、そんなもんです。私ですから。へへへ。
 
さて。
私には2歳年上の兄がいます。
年がもっと離れていればまた関係が違ったのかもしれませんが、
思春期も同じころにやってくる2歳違い程度の兄妹というのは
案外、仲が悪いわけではないけど、ものすごく仲が良いというわけでもありません。
と、言い切ってみましたが、我が家だけですかね^^;
まして、私は18歳で実家を出てしまったので、余計かもしれません。
 
最近は帰省する回数も減っていた事もありますが、
私が実家に帰っても、兄と顔を合わせることも少なくなってきたし、
一緒にご飯を食べることもなく。そりゃ、会話もないわけです。
そんな関係を何年も続け、いつしか私も兄と話すタイミングが分からなくなり、
話す内容も特になくなり、お互い積極的に声をかけないようになり、話さないのが当たり前に。
 
今回、母方の祖父の法要と父方の祖父の告別式が重なったため、
いつもは父が迎えに来てくれるのですが、今回は兄が私の送り迎えをしてくれることに。
 
が。
私は兄と話すことが何もないので、駅までの道のり、車で2人というのが耐えられないわけです。
だったら私、タクシー使うよと言いたくなるほど(駅近くしかタクシー走ってませんけどね^^;)
いや、嫌いなわけではないんですよ。でもあの静かな空間が耐えられない。
そんな私の気持ちなど、もちろん大きな声で言えるわけもなく。
帰京時に、新幹線の停車駅である高崎駅まで送ってくれると、珍しく兄が言い出したから
私は一人「どーしよーっ!!」てなわけですよ。
最寄駅がほぼない、我が実家からは、前橋駅までも車で30分ぐらいかかるのですが、
高崎駅と言ったら倍の1時間かかります。
その1時間どうやって過ごしたらいいのよ。お父さんもお母さんもついてこないでしょ?と焦る私。
でも、兄は兄で「めったに送ってやるなんて言わないんだから、今のうちだ」と言うし、
「いいよ悪いから。お兄ちゃんも忙しいでしょ?大変でしょ?」と
兄を気遣うフリをして、なんとか前橋駅までにして貰おうと食い下がる私。
最後は母から一喝。
「お兄ちゃんが送って行ってくれるって言うんだから、送って貰えばいいでしょ」
「はい・・・。」
というわけで、1時間がんばれ。と自分に言い聞かせた私でした。
 
でもね、兄がなんで私を送っていくって言いだしたのか。
5分もしないうちに判明したのでした。
「お前さぁ、銀座行く?」
なにやらモゴモゴと口を開いた兄。
「まぁ・・・行けと言われれば行くけど」
「あのさ、頼みたいことがあるんだけどさ・・・」
なんとも歯切れの悪い兄。
 
ははーん。
さては、女の子にプレゼントするものを買って来いと。そう言うことだね、お兄ちゃん。
私、以前ディズニーランドへ行く時、兄が当時つきあっていた彼女にプレゼントするため
お土産を買ってこいと頼まれたことがありました。
この手の頼まれごとは俄然、テンションが上がるんです。私。
なんで?そりゃー、ねぇ。兄にそんな彼女がいてくれるのなら嬉しいし(早く結婚してほしいのだ)
母と盛り上がれますから、その話で。兄の意向なんぞ無視です。母への報告は怠りません。
そんなわけで、冷静を装いつつ、内心テンション上がりつつ、なに?なに?なに?と聞いてみると・・・。
 
ちょっと。
○○のロールケーキ買ってこいとか
△△のどら焼き買ってこいとか
□□のなんとかとか
××のなんとかとか
なんとかのなんとかとか(すっかり話を聞いていない私^^;)
スイーツばっかじゃん!!
しかも発送出来ないものばかり。つまりは私が次に帰省するときに買って帰ってこいと。
はぁ?女の子へのプレゼントじゃないのっ?!
なんだよもー。
っていうか、兄ーっ!!お前はいつからスイーツ男子になっていたのだ?!
 
と、一気にテンションがた落ち←勝手にテンションあげた私がバカ^^;
「じゃぁ・・・後でメールに一覧送って」
「あぁ、急がないから」
「わかった」
以上。終了。
 
この直後、兄のメールアドレスを私が知らないとか、2台所有している兄の携帯の話になりかけ
でも新しい携帯には私のアドレスが入っていないという話になり、
うーんと考えているうちに、私就寝(苦笑)
なんて失礼な妹なんでしょ、私^^;
気付けば高崎駅までウトウトし続けて、ありがとう。と帰ってきたのでした。
 
あれから数日。
兄からメールきませんけど。
頼まれたスイーツ、いつ買えばいいのさ。
っていうか、私、どれだけのスイーツ持って新幹線に乗ればいいのさ~(涙)
まぁ、兄からの連絡を気長に待ってみます。
 
兄がいて良かったとは思うけど、
それ以上に、本当は妹か弟が欲しかった、甘えん坊の末っ子でした^^