先週は月末月初だったこともあり、多忙を極めた結果、
金曜の夜、23:00を過ぎたとたんプツっと記憶が途切れ、数分単位で記憶を失いつつ、
気づいたら土曜の朝を迎えていた私。テーブルの上は夕食を食べかけのまま。
あまりにも酷い状態ながらも、土曜1日はベッドの上からほぼ動けず、
翌日曜の朝目を覚ますまで眠った時間はトータルで約20時間。
そんなほぼ寝ていた中で、とても印象深い夢をみました。


場所はなぜか実家の廊下。
どんな状況でそこにいるのかちょっとわかりません。
でもそこでくつろいでるとか、なにか楽しい状況ではないことは確かです。
私は怯えるように、身を丸くして廊下に横たわっています。
何かに狙われているのでしょうか、身を隠しているのでしょうか。
というより、そうさせられている感じです。
私が自らそうしているのではなく、そうさせられている。そうせざるを得ない状況です。
気持ちは不安な感じです。んー、不安ともまたちょっと違うような。でもどちらかと言えば不安な感じです。
そんな状況で、私は視線の先に見える窓の外を見ています。

すると、私の背後に人の気配を感じます。
背中に誰かの体がぴったりくっついています。
そして腕枕をされるような形で頭の下に腕が入ってきます。
その腕は少し日に焼けています。男性の腕です。
ちょうど私の顔あたり、その腕の二の腕でしょうか。そこに大きな傷がある腕でした。
とても大きな傷です。私はその傷をじっと見ています。そしてその左腕に自分の右手を添えます。
しばらくして、男性の右腕が私の腕を触りながら私を抱きしめます。

その人が誰かわかりません。
私は声が出ないのか?心の中で「お父さん?」と呟いているような感じがしました。
でも父ではありません。それははっきり分かっているんですが、心の中ではずっと「お父さん?」と。

不思議なことに気持ちが落ち着き、その腕に抱きしめられている間はずっと安心感に包まれていました。
全てのことから守ってくれるように、強く抱きしめるその腕の中で
私はその腕の大きな傷をずっと見つめています。

その先はわかりません。
目が覚めたのか、忘れてしまったのか。

でも、今の心境そのものが夢になったような気がします。
誰かに抱きしめてもらいたい。人のぬくもりを肌で感じて安心したいんだと思います。
そしてその人は父のように私を包み込んでくれる人がいいんだと思います。
やっぱり私は年上の男性で、年齢だけではなく精神的にも大人な人でないとダメなようです。

とはいえ、一番印象深かった腕の傷が何を意味しているのかはさっぱりわかりません。
やっぱり疲れているときってこういう自分の願望が強く反映される夢を見るものなんでしょうかね。
そういう夢を見たことある方いらっしゃいますか?