例の雨漏り。

相変わらず、連絡をくれない不動産屋。
昨日のお昼に直接携帯をならして土曜の確認。
(またあの事務員の対応を聞くのが嫌だったので)

先日の話だと、土曜に修繕工事をします。
午前中に終わるように話しときますので。と。

それはどーなったのか?
電話くれるって話じゃなかったのか?
今回ばかりはやや怒り気味に一方的に喋り倒してやりました!
その時間前に起きてなければいけないとか、
用意や準備しなければいけないとか、
工事に差し当たり部屋はこのままでいいのかとか。
来てもらうほうだって心の準備が必要なのです。

なのにあっさり
「いや、明日は工事しません。確認に行きますので」
はぁ?!
ってことはいつになったら修繕工事をしてくれるのでしょうか?
外れたままのカーテンレールじゃ、クリーニングから戻ってきてもカーテンがつけられないし
また平日会社を休まなければいけないのか?
もう怒りを通して、あまりの勝手な対応に笑っちゃいました。呆れ笑いです。


結局、10:00ごろという話になって
夕べ帰ってからそれまでに起きて、洗濯ものを片づけて…とあれこれ思いを巡らせて
8:00に目覚ましをセット。この時間に起きれば、多少の片づけぐらいできるでしょう。
って思ったのに、何を思ったのか、業者が来たのは8:30過ぎ!!
起きててよかった…。でももちろんパジャマのままだし、髪もボッサボサ。
朝のうちに、片付けてしまおうと思っていたPCの設定も始めちゃってさぁ大変。

この間、作業をしにきた方とは別の人でしたが、
その人の話いわく、うちの左隣さん(角部屋の人)はもっと大変なことになっていて、
梁の部分が下がってしまったんだそうで!!
というわけで、今は空き部屋になっている我が家の右隣の部屋へ一時避難されるようです。
で、私は?

我が家は窓側のボードと壁紙の張替え、カーテンレールのつけ直しで済むということで
一日で終わるそうです。その工事の際は作業の人間が出入りするので
上階の空いている部屋で休んでいていただくのがいいかと思います。と。
へぇ、上階も空いてるんだ。
じゃなくて、本当に半日で終わるのか?終わったらすぐにこの部屋に戻れるのか?
さらに作業をするにあたり、ベッドを動かさなければならないのでは?
ムリですけど・・・。
どうやら、部屋全体のあらゆる棚を50センチぐらいずつ動かして…という大がかりな作業になりそうです。
もちろん業者の人にやってもらいますけど。

というわけで、
我が家の窓側の壁は、ボードの確認をした業者さんの手によって
3か所ほど、ぺらっと壁紙がはがされて、ボードがむき出しになっている場所が。
若干、この状態で過ごすのも嫌なんですけど^^;

とりあえず、確認したいことは業者の人に聞いて、
ほどなくしたところで不動産屋の営業が来ましたよ!
面と向かって直接話すのは初めてでしょうかね?
思っていたより中年でした。まだ30代前半ぐらいの横柄な人だと思っていたので。
でも挨拶からして調子よさそうな感じが受け取れます。しっかりしてくれ頼むから。

お隣さんも同じく土曜を希望したのかはわからないけど、
私は土曜しか時間がとれないので、修繕工事は土曜に決定。
午前中にお隣さんのボードと壁紙の張り替え、午後に我が家の修繕に入るそうです。
そもそも、このマンション自体、築年数が結構なものだと思われるし。
これをきっかけにいろいろ修繕してもらいたいなと思う一住人でございます。

すべてが終了して業者さんが部屋を後にした後、
不動産屋の担当営業さんが玄関からふたたび部屋の方に進んできて
「今回の件に関してはオーナーから損害分のお詫びをさせていただきますので」と。
そのために、カーテンのクリーニング代について、領収証を貰ってどうしたらいいのかとかまったく説明なし。
どうすればいいのか質問しなければ、この人は答えてくれない。
ホント、つかえないっ!!

担当営業さん曰く
「損害を被った分は少し多めにオーナーから弁償させていただきます。
お家賃も日割りで2日分ぐらい返金させていただくようオーナーに・・・」
そういった内訳もくれないんだろうな、この人は。
だいたい少し多めにってまず損害額がどれぐらいだったのかを知るために領収証が必要なんじゃないのか?
もう呆れてものも言えず。
ひとまず、来週の工事が終わったらもう一度連絡するのでいいやって思っちゃいました。

なにより、私が一番気になったのは
「オーナーから」「オーナーに」と何度も口にした言葉。
ここはオーナーさんが一緒に住んでいないマンションで、私たち住人にしてみたら
家賃振込口座の人ぐらいしか知らない。会ったことだったないし、管理は不動産屋が一任されているという話じゃ。
ってことは、責任は不動産屋にもあるのではないだろうか?
それをすべてオーナーからって言葉でまとめたことが私としては許せないというか、
不動産屋の誠意を感じないというか。申し訳ないという気持ちが全く伝わってこない。
所詮、いくつかの物件のうちの1つだろうからそういうものなんでしょう。
みんな仕事をしていくうちに、自分の業界に慣れて感覚が麻痺しちゃうことあるもんね。
頭には来るけど、ここにそんな常識的なことを期待しないでおこう、プロ意識を求めるのは無駄だ、と改めて思いました。


ちなみに。
火災保険は、自動車保険と違って事故で保険を使用しても
翌年の保険料が高くなるということはありません。
今回私は借家なのでこういった損害はまず不動産屋もしくは管理会社に連絡して
そこで対応してもらうようお願いするのが一番です。
自分に非がないものは、もちろんこちらが責任を負うこともないし、支払することもないと思います。
そうでない場合も、
不動産屋、管理会社に連絡の上、保険会社にも相談することをオススメ致します。
そのための保険だし、もちろん支払の対象にならないこともたくさんあります。
まずは相談することから始めましょう。
そしてその際の問い合わせ時には、電話前に一度気持ちを落ち着かせて
伝え漏れ、聞き漏れが極力ないように箇条書きのメモとかを用意できるといいと思います。

とはいえ、突発的に起こることをこんなに冷静に対応できるかと言われればなかなか難しいですが、
日頃からどこに連絡して、何を聞けばいいのか、どういった手順で話せばいいのか
シュミレーションしておくといざというときに役立つかもしれません^^
保険代理店で働いた3年半、主に自動車保険専門だった私ですが、
今回はその経験が役に立ったように思います。
人間、やっぱり無駄な経験はないものですね。ってことはこの雨漏り事件も私にとってはいい経験だったのか?
そう思うことにしましょう。
これでまた一つ私の引き出しが増えたってことで。
(暢気だなぁ私^^;)